山形県青年の家の主催事業 「令和4年度『地域をつくるリーダーセミナー』~交流を通して、生徒会活動も地域も盛り上げよう!~」の活動報告をいたします。
12月10日(土)は内陸会場として、山形県青年の家に11校36名の生徒会執行部の生徒および教員が集まり、活発な意見(情報)交換を行いました。
自校の地域活動紹介を行うポスターセッションでは、各校がそれぞれの魅力を分かりやすくポスターにまとめており、参加者からは「他の高校が具体的にどのような活動をしているのかがわかり、大変参考になった。」という声が寄せられました。
青年リーダーからのメッセージでは、山形大学地域連携型サークルのTeam道草から石藤巧大氏と加藤那実氏をお招きし、「地域の温かさと学生の活力で芽吹く“Team道草”」という題目でご講演いただきました。
地域に貢献するための具体的な方法をイメージ化できたようでした。
午後からは「学校と地域を活性化するための、人をまきこみ活動を展開していく発想力と会話力を身につけよう!」というテーマで尚絅学院大学の松田道雄氏からワークショップを行っていただきました。
参加者同士の情報交換を多く取り入れることで、他校の活動や問題点、自分たちの活動へのアドバイスなどの様々な意見を聴くことができる有意義な時間となりました。
12月18日(日)は庄内会場として、酒田駅前交流拠点施設ミライニを会場に6校21名の生徒会執行の生徒および教員が集まり、活発な意見(情報)交換を行いました。
ポスターセッションでは、各校が工夫を凝らしたポスターを持ち寄り、それぞれ特色のある地域活動などを紹介しました。
参加者からは、「今後の自校での活動の参考になった」という声が多数寄せられました。
青年リーダーからのメッセージでは、地域活動実践者の五十嵐 丈氏より「僕の使命は地球への恩返し」という題目でご講演いただきました。
地域おこしにおいて第一線で活躍している方の実践例を学ぶことで、地域に貢献するための方法をイメージ化できました。
尚絅学院大学の松田道雄氏によるワークショップでは、内陸会場の時と同様に、参加者同士の情報交換を多く取り入れることで、他校の活動や問題点、自分たちの活動へのアドバイスなどの様々な意見を聴く場となりました。
このセミナーに参加した生徒のみなさんには、ここで学んだ事を各学校の生徒会活動に取り込み、学校も地域も盛り上げ、新たな歴史を築いていってほしいと思います。