11月12日(土)、山形県青年の家にて、小学生とその保護者計9名が参加して家庭教育支援研修会2『コミュニケーション×アート(~アート活動を通して親子の絆を深めよう~)』が行われました。
前半では、山形県家庭教育アドバイザー・公認心理師の笹原英子氏によるコミュニケーションゲームを通して、親子でたくさんの会話やスキンシップを行い、コミュニケーションのコツを学びました。
後半のアート活動では、天童アートロードプロジェクトの石沢惠理氏と早坂美紅氏を講師にお招きし、親子でわいわいコミュニケーションを取りながら、作品づくりを楽しみました。
パンチやキックでの新聞割で体を動かした後、どれだけ新聞紙を高く積み上げられるか親子でチャレンジしました。
そして、創作意欲が高まったところで、「ハデハデ!バースデーぼうしつくり」に取り掛かりました。親から子へ、子から親へ、最後は出来上がったぼうしを相手に贈るため、相手の喜ぶ顔を思い描きながら制作します。
好きな色で染めた紙粘土をコネコネし、贈る相手の好きな物を形作り、ぼうしに飾るパーツをつくりました。親子ともども驚くほど集中し、あっという間に時間は流れ、思い思いのぼうしを完成させました。
最後に、個性豊かな素晴らしい出来のぼうしを親子で交換し、本日の研修を終えました。
保護者からもらったぼうしを嬉しそうに被って帰る子どもたちの後ろ姿に、我々職員も温かい気持ちになりました。