精のノート

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先日米沢文化センターで
「ザンビアからの風」
と題して講演を行った。

19時からという遅い時間にもかかわらず、講演を聞きに来て下さる人がいるということに感謝している。
同僚や協力隊仲間も来てくれて驚いたが、とても嬉しかった。

当日は90分、ザンビアの文化や活動内容について、またそこから見えてくる問題点やザンビアの素晴らしいところを話し、最後に現地食である「シマ」を作って皆で試食した。
僕はいつも僕の講演を通して少しでもザンビアについて感じて欲しいとの願いから「ザンビアからの風」と題して講演をしている。

僕がこういった講演活動をするのには大きく2つ理由がある。

一つは社会還元活動
自分の途上国での、特に日本人にはなじみのないアフリカの国での経験を話すことによって、社会に自分の経験を還元していきたいというもの。
講演に来てくれた人が少しでも世界に目を向け、国際理解、国際協力というものに関心を持ってもらえたら幸せである。
これは行ったものの責任でもあると思う。

二つ目はあるメッセージを日本人に伝えたいということ。
僕は活動中とてもザンビア人に仲間として、大切な友人として、そして家族として受け入れてもらい、そしてザンビア人に助けられた。
ユースクラブのメンバーは日本人、特に僕とザンビア人、さらには世界の人たちとの交流と、仲間意識の大切さを訴えるために、劇と詩を作ってくれた。

そのなかのメッセージが
「Different colour but one people live in the same world!」
(肌の色は違うけど同じ一つの人間、そして同じ世界に住んでいる)
というもの。

ユースのメンバーたちはこのメッセージを他のザンビア人たちに向けて発信し、僕や日本人を仲間として尊重し、理解しあうことの大切さを訴えてくれた。
何より、僕らの友情を大切にしてくれた。

だから

だから今、今度は日本人にザンビア人は同じ地球という世界に住む仲間なんだということを伝えていきたいと思っている。

国境や肌の色なんか関係ない、同じ地球に住む地球市民として、友人として協力し合って生きていきたいと思っている。

Different colour but one people live in the same world!!

2009.12.18:sei36:count(1,485):[メモ/コンテンツ]
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