精のノート

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先週18日、19日と、宮城県仙台市で行われたJICA(国際協力機構)主催の国際協力実体験プログラムに生徒会執行委員4名が参加してきました。

これは東北6県から17校の高校生が集まり、チュニジアで活動した協力隊OBやネパールの孤児院を支援しているNGO、カンボジアの算数教育を支援しているNGOの大学生などの話を聞きながら、国際協力について知り、考え、そして自分たちのアクションプランを考えるというものです。

1日目は高校関係なくグループ分けされたメンバーで、上記の活動についてそれぞれ分かれてワークショップに参加し、国際協力について考え、2日目は高校ごとに分かれて、
「何のために自分たちは国際協力するのか」
「国際協力することで、自分たちの学校がどうなってほしいのか」
というそもそも何で国際協力?という理念を考え、それを実行するためのアクションプランを考え、プレゼンテーションをしました。

本校の生徒は
「国際協力することで、多くのことを知ることができるし、大切なことを学ぶことができる」
「みんなもっとたくさんの事を知って、自分から行動できるようになるといい」
「今回知らないことをたくさん知ることができたように、国際協力をやると発見があって嬉しいし、もっと知りたいとか、もっと交流したいとか喜びが大きくなる」

などと話し合い、

「喜びのサイクル実行計画!!!」
というテーマで生徒たちが国際協力を通して新たな発見をし、それが喜びとなり、何かやろうという動機付けにつながり、そして何かをやってまた喜びに変わるというサイクルを確立しようと、アクションプランを作りました。

そしてそれを実行するために本校の強みを活かした国際交流を通して多くのことを知り、国際協力につなげ、さらには地元の団体と協力して自分たちでワークショップを展開できるようになって、活動を広げていくという計画です。

それが審査員の方々の目にとまり、なんと審査員特別賞をいただきました。
これは独創性、アイディアの面白さ、自分たちの強みを活かしている部分などが評価されたそうです。

参加した生徒は
「普通の学校生活ではあまり捉えることができない事について、考える、話し合う、まとめる、発表することができました。発表することで多くの考え方を知ることもでき、他の学校の生徒とも友だちになれてとても楽しかった」
と感想を述べています。

これからますます考えていかなくてはならない国際貢献。
この執行委員の生徒達はまずは自分達が学び、そこで得た知識を他の生徒に還元しながら、自分達にできる国際協力をしていこうと意欲に満ち溢れています。
生徒たちは実現へ向けて小さくとも確実なその第一歩を踏み出しました。
2010.12.20:sei36:count(1,561):[メモ/コンテンツ]
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