精のノート

精のノート
ログイン

アフリカで活動してきた僕にとっての関心事は、やっぱりいろんな国のことをみんなに知ってもらうこと。

つまり国際理解。

だからできる限り生徒達が他国の文化や習慣について学ぶことができる時間を作ろうと思っている。
そしてそれが異文化理解となり、これからの社会をよりよく築き上げていくことにつながると信じている。

ということで今回は協力隊時代にザンビアで共に活動し、帰国後今度はブータンに派遣されて活動してきた友人に来てもらい、講演をしてもらった。

ブータンは長いこと鎖国をして自国の文化を守ってきた国だ。
幸せの国と呼ばれ、国民総幸福量という独自の指標を用いて、国の政策を行うおもしろい国でもある。

話の中で、電気を通す電線と、鶴が飛来する環境のどちらをとるかの選択を迫られた村人が、電線を作らずに鶴が飛来する環境を守ることが自分たちの幸せだと選択し、国がそれを尊重したというおもしろい話を聞くことができた。

日本人の価値観、ものの見方では考えられないことである。

知らないことを知るって楽しいことだと思いつつ、ブータンという国への興味が更に湧いた講演だった。


2010.05.22:sei36:count(1,402):[メモ/コンテンツ]
copyright sei36
powered by samidare
community line
http://tukiyama.jp///
▼コメントはこちら

名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。
powered by samidare