精のノート

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今日ザンビアでの活動中の友人からメールが届いた。
それによるとなんと彼はアフリカ大陸最高峰キリマンジャロにアタックし、登頂に成功したということだ。

標高5980M,山頂付近には氷河がはりつくキリマンジャロ。
今まで多くの登山家・冒険家を魅了してきた世界でも有数の山だ。

それに彼は2名の友人とアタックし、4日間かけて登頂に成功した。

途中疲れによる睡魔と高山病に悩まされながらもあきらめず最後まで登りきった彼の力強さに拍手を送りたいと思う。
同行した女の子は(こちらも僕の友達)途中パーティから離れ、4回ほどおう吐しつつも大きく息を吸っては一歩進み、大きく息を吐いては一歩進むということを繰り返し、最後は気力を振り絞って登ったという。
誰もが断念するだろう状況で最後まであきらめない彼女の意志の強さは大したもんだと思う。
彼らは彼らをガイドした現地人ガイドたちの優秀さと深い洞察力、動植物と天候に関する広い知識に感動し、尊敬の念を抱き、何より感謝の言葉を送っていた。
ガイドたちはパーティ全員の体調と性格を常に把握し、あえて休憩を取らなかったりペースを変えたり歌を歌って励ましたりなど非常に機転がきいていたということです。

さて、このキリマン登頂、実は僕がアフリカでやってみたいことの一つでした。
アフリカの最高峰に登りたい、そこから見える朝日を見たいとずっと思っていて、目標にすら思っていたのです。
しかし、旅行を計画し、いざタンザニアへという段階になってジャイカタンザニア事務所が他国からの日本人ボランティアの旅行を閉鎖するという暴挙(僕にとっては暴挙以外になにものでもない)に出たのです。
ジャイカザンビア事務所に行かせてくれと訴えても再度問い合わせてもらっても許可が下りるわけもなく、断念した経緯がありました。
今でもキリマンに登れなかったことは悔しいこととして記憶に残っています。

その後タンザニアは日本人ボランティアに開かれたのですが、時すでに遅し。帰国間近で行くことはできずじまいでした。

そのキリマンに登った友人。
はっきり言って羨ましい。悔しい。
でもその思いを知っているだけに心から「おめでとう!最高だね!!」といいたい。

ああ、憧れのキリマンジャロ。
いつかその頂に立ってやる!!!!!!!

とキリマンジャロのコーヒーを飲みながら思うのでした。
2009.10.23:sei36:count(1,147):[メモ/コンテンツ]
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