精のノート
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マダリソの思い出
マダリソとはザンビアでの活動中、現地の人々に名付けられた僕のザンビアンネーム。現地語の一つニャンジャ語で「祝福」。配属先で日本文化紹介の大きなイベントを開き、多くの子ども達を集めて楽しんでもらったところ、地域の人々から「お前はわざわざ日本からこんな遠い国までやってきて子ども達に教育を与えている。そして今日は多くの子ども達に希望を与えてくれた。お前はこの地域を祝福してくれる人のようだ。」といってこの名前を与えられた。
思えばこの時からザンビアロックソーラン隊が結成され、ザンビア各地を巡業することになった。
ザンビアは72の部族が存在し、73の言語がある国。その中でも代表的なニャンジャ語・ベンバ語・トンガ語・ロジ語・ルバレ語・レンジェ語・カオンデ語の7つの言語を準公用語として使っていた。ちなみに公用語は英語。
だからちまたでは何がなんだか分からない言葉が飛び交っており、ザンビア人たちのあいだでも通じてないこともたびたびであった。
2009.09.16:
sei36
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