居酒屋ぎゃろっぷ

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有馬記念はその年の世相を反映すると言われる。
典型的な例が2001年の有馬記念。9/11テロがあった年。
この年の有馬記念は「マンハッタン」カフェと「アメリカン」ボスが
1着2着で480倍の大波乱だった。

さて、今年の有馬記念。私見としては
現役最強馬はサムソンだ。そしてウオッカも強い!
競馬は公正であり、強い馬たちが強いレースをする。
それが競馬の醍醐味。だから私は競馬が大好きだ。

しかし、今年の有馬は本当に嫌な感じがする。
それは社台グループによる完全なサムソン&ウオッカ包囲網が見え見えだからだ。

まず前提としてあるのが古株馬主 VS 現主流派馬主&クラブ。
端的に言えばサムソン、ウオッカ VS 社台グループの構図。
数的には社台グループが圧倒。
出走馬のほとんどが社台の生産馬というレースも最近はおなじみで、
皮肉を込めて「社台の運動会」とも称される。

それは今回の有馬の出走馬を見ても明らか。

1 メイショウサムソン
2 ドリームパスポート (社台)
3 マツリダゴッホ
4 ダイワメジャー (社台)
5 レゴラス (社台)
6 ポップロック (社台)
7 ダイワスカーレット (社台)
8 ロックドゥカンブ (社台)
9 サンツェッペリン
10 フサイチパンドラ (社台)
11 コスモバルク
12 インティライミ (社台)
13 デルタブルース (社台)
14 ハイアーゲーム (社台)
15 チョウサン
16 ウオッカ

出走馬16頭中10頭が社台系の馬。
そして、サムソン最内1番。ウオッカ大外16番。
枠順を見て社台の政治力とはこんなに強いものなのかと愕然とした。

中山2500Mは内枠有利。
社台は有力馬を真ん中より内にいれ確勝を期し、
他の馬は外に配置して差してくるウオッカを妨害。
さすがのウオッカも中山2500Mの大外では厳しい。

極めつけはこの腐れ馬5番レゴラス。
有馬記念にクラスが5つくらい下の馬が出れたこと自体ありえない。
全ては社台パワー。出走予定だった有力馬で菊花賞の1着馬アサクサキングス、
2着馬アルナスライン(どちらも社台)を一転出走回避させ、
この駄馬を送り込む社台の恐ろしさは半端ではない。
役割はたった一つ。最内サムソンを真横で徹底マーク。
最後まで妨害すること。そこまでするのか?

そしてサムソンをビタリマークする外国人騎手たち。

スカーレットが逃げ、フサイチ、デルタ、メジャー(デムーロ)が続き、
サムソンが最内、腐れ馬レゴラスはその外にビタリマーク。
その外にポップロック(ペリエ)、ロックドゥガンブ(キネーン)、
ハイアーゲーム(ルメール)がサムソンを見るように進む。
その結果、サムソンは完全に内に閉じ込められる。
サムソン包囲網の完成だ。

そして、このサムソン包囲網を形成する先行勢がスローペースにでも落とせば、
勝負は直線の瞬発力勝負。キレの無いサムソンは包囲網の中でサヨナラ。
最後方のウオッカは追い込むが届かず。
前にいる社台系のダイワ兄弟。ロック2頭に有利な展開となる。

サムソンの武はこの包囲網をどう掻い潜るのか?
ウオッカの四位はこの逆境をどう乗り切るのか?

それとも、二人とも社台の包囲網にやられてしまうのか?

もしそうなら、「競馬は公正」というのが「偽」となり
今年の世相を最後まで反映することともなる。



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【一日目】4/13(金)

ヒューストン経由でペルーのリマへ。所要時間9時間。時差2時間。日本往復に慣れている人にとっては朝飯前の移動だった。行きの機内で思ったことは2つ。1つはエアピロー大活躍でよく寝れたこと。もう一つはコンチネンタルの機内食は「食」とは言えないこと。ビニール袋に入ったニンジンが出てきたことに愕然とした。

リマには夜11時ごろ到着。次の日の早朝クスコに飛ぶので、即ホテルへ向かう。しかし、これがこの旅行中で最も危険な場所にいくことになる。「リマの旧市街は危ない」のは百も承知で、「でも空港から近いし寝るだけだから」という理由で旧市街にホテルを取っておいたのだが、これがやばかった。タクシーから見える映像はスラム街そのもの。アメリカのスラム街ではなく南米のスラム街なのである。Yumiはそのままタクシーが我々を誘拐してしまうのではとあせっていた。意味もなく徘徊する人々。夜中まで遊ぶ子供たち。野良犬。野良猫。野良動物。ホテルに入ってもたまに「パンパンパン」となにやら怪しげな発砲音。写真はキレイに見えるかもしれないが、リマの旧市街は夜歩いては駄目なことを肌で感じた。まあ、結局何もなく、ただ寝ただけだったが、そんなちょっと危険な香りがする夜のリマの旧市街に「おおーー。南米にきたんだなーー」とちょっと刺激的な快感を覚えた。そして、ホテルで飲んだペルー特産のピスコサワーは乳酸飲料の「マミー」の味がした。
南米旅行から無事?帰宅。ガラパゴスで旅行の最終日に40度近い熱を出した以外は、今までの人生の中でもベストの旅行だった。標高0メートルのサンディエゴから、一気に4000、5000メートル超のアンデスの山々へ。体感マイナス20度の世界から常夏の島々まで。電気もガスもない非文明の世界から現代文明まで。文明の進化をインカの遺跡を巡りながら感じ、生命の進化をガラパゴスで感じた。マチュピチュはやっぱり凄かった。母なる湖チチカカ湖とそれを見守るアンデスの山々のコントラストがなんとも美しかった。世界最大の塩の湖ウユニ湖は、この世のものとは思えないくらい白く、そして、幻想的だった。電気もガスもないウユニで見た星空は、余りに星がありすぎて天の川が分からないほど明るかった。そして、ガラパゴスでは、動植物たちが本来そうあるべき姿で生き生きとしていた。感じたこと全てが、余りにインパクトがあり過ぎて、未だに消化しきれていない。一体これからどれくらいかかるのだろう?長くなりそうだ…

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超久しぶりの更新。で、突然ですが19日間ほどバケーションで南米に行ってきます。学生時代に放浪したヨーロッパ以来の放浪の旅。今回はペルー、ボリビア、そして、エクアドルへ。ペルーは当然クスコ、マチュピチュ、チチカカ湖。で、バスでボリビアへ渡り、ラパスから世界最大の塩の湖ウユニ湖へ。この間ずっと富士山よりもずっと標高が高いところを移動。そして、エクアドルに行って、ガラパゴス諸島でゾウガメ、イグアナ、その他、ちょっと「種の起源」な感覚を味わってくる予定。今回は初日の宿泊場所だけは確保。あとは適当ですね。いつものように。珍道中日記、お楽しみに!
いよいよSDも秋に入りサーフィンシーズン到来。ずっと右肩上がりの上達っぷりのパートナー。最近いい感じになってきてます。Surferマガジンの表紙みたいなこの写真。撮影者のGeorgeに感謝。
プール時代のバディーのデカプリオから2人目のBaby誕生のメール。目もパッチリで、めんごい!こんなめんごい子の親は、デカプリオみたいな変な男が近寄ってこないようにしなきゃいけないから大変だ(^^)。

久しく会ってないデカプリオ。プール時代も腹回りがプリプリになりかけてたから、今頃はおなかもデカプリオになってるんだろうか?久々に呑みたいね。