居酒屋ぎゃろっぷ

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理由もなく(全くなくはないのだが)泥酔しました。
これは車で帰れないと思い、歩いて家まで帰るのを決意。
しかーし。
歩いているとパトカー2台に横付けされる。そして、完全に不審人物扱い。
まあ、夜中の3時に独りで暗闇歩いていたら怪しまれるワナ。
でも、警官たちが俺が悪い人ではないとわかると中に乗れと言われ、
なんと、家まで送ってくれた。無料タクシー?

っという感じで初めてアメリカのパトカーに乗車した。
後ろの席は鉄格子で囲まれた空間。なんだか、逮捕された感じだった。
しかし、警官の人たちは「この時間に独り歩きは危険ですので
家まで。飲酒運転をしないあなたの決断に感謝します。」とのこと。
お言葉に甘えました。ありがとう。サンディエゴ市警。
伝家の宝刀、トヅカさんの千鳥足を彷彿とさせる歩き方だったようです(笑)。

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ですね〜。最近。気が付けばビールの缶が4,5缶転がっている。
明らかに仕事から来るストレスですね〜。いそがしすぎてサーフィンにも
行けない毎日。明日こそ行ってウサ晴らしだ〜。波あるといいな〜。
おっと。そういえば来週ハワイだった。忙しすぎてそれすらも忘れそう。
うううう〜〜〜。

最近、仕事が忙しいせいか、全く自炊しなくなった。今日は仕事後
ベトナム料理屋へ直行!Pho Thaiを平らげる。いわずと知れた
牛ダシに米麺。その上にレア牛肉スライス。ライムをギュ−と絞り
Basil(バジル)とモヤシ、青唐辛子のスライスでピリッと。
安くて(400〜500円)旨い!週に2度は食べてるかな?

サンディエゴは全米でも数少ない「白人がマイノリティー(少数派)。」
感覚としては、あなたの街で日本人が4割。外人が6割住んでいる感じを
想像してもらうといい。故に全米の他の都市には無いほど多民族、異文化
満載で楽しいし、アジア人であることに気後れしない。

圧倒的に多いのはもちろんメキシカン。だからメキシコ料理も安くて旨い。
次は当然どこにでもいる中国人。そして中華はどこでも安いし旨い。
でも、その次あたりにくるのが実はベトナム人なのだ。選挙の時は、
投票用紙が英語、スペイン語(メキシコ)、中国語、そして、ベトナム語で
用意されているほど。ベトナム料理屋はどこでもあり、安い、早い、旨いの
3拍子揃っている。大して美味しくないラーメンを1000円で出す日本食屋とは
大違いだ。

最近、何もチャレンジングなことが無いので、ベトナム語でも習おうかと
思っている。いつの日か、フルーツジュースでも飲んでベトナムでゆっくり
したいものだ。
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アメリカの元旦はお休み。でも来年の元旦は土曜日だから、振り替えでうちの会社は金曜が休み。先週のクリスマスに続き3連休。サーフィンしてマッタリ過ごしたいが、今住んでるところが18日までだからアパート探さなければ。

それにしてもサンディエゴは家賃が高い。観光地に住むのは気候など良い面はあるが、こういう悪い面もある。特に南カリフォルニアは空前の家ブーム。ここ5年で倍の値段になった家もザラにある。それが家賃を引き上げる。サンディエゴの家の平均価格は6000万近くに上がってしまって、一般の人が買えなくなっているのが現状。

数年前は2 bedroom (2寝室1リビング)で安くて9万円くらい(二人で住む)からあったが、今は13万以下で見つけるのも難しい。一人暮らし用のStudioや1 bedroomなど借りようものなら、9,10万円はする。家を買ってローンを払えるくらいだ。(もちろん、手付金も払えない僕には家など夢のまた夢なのだが、、、)。

もちろん、安いところもある。しかし、そういうところは決まって銃声が夜中頻繁に聞こえるところ。さすがに、勘弁していただきたい。ギャングスタ系のラップが好きな方でも厳しいのではないか?

うっ!いまいち締めが弱い(涙)。

アメリカのクリスマスは日本の正月と一緒だ。一年で最大のイベントであり、ほとんどの店は閉り、皆、実家に帰って家族と一緒に過す。ご馳走を食べ、プレゼントをあげて、ゲームをしたりして楽しむ。そして、それを皆待ち焦がれて一年を過す。

しかし、今年のクリスマス当日。ある航空会社の便が大混乱。飛行機は飛ばないは荷物は届かないはで、クリスマスを家族で過そうとしていた人達は空港で立往生。怒りに満ちあふれていた。この大混乱。なんと、「あのー。今日具合がわるくて仕事にいけません。」といってクリスマス当日に仕事に来なかった従業員が記録的に多かったのが原因。このクソ忙しい時にズル休みときたもんだ。日本では考えられないことがこっちでは平気でおこる。アメリカは凄い国だ。


ジャッジング(judging)という言葉がある。

たとえば、日本の居酒屋なんかで呑んでる客同士の会話で「お前のそういうところが駄目なんだよー。」っというコメントをよく聞く。友達同士、親子同士など、普段よく聞くフレーズだ。

しかし、同じようなことをアメリカ人に言ったらまずキレるだろう。
「あんたからそんなことを言われる筋合いはない!(It's none of your business!)」 
「ジャッジしないで!(Don't judge me!)」と
逆ギレされるだろう。なぜか?それはアメリカ人の気質と関係している。

ご存知の通りアメリカは多民族国家だ。ほぼ皆が違うため共通の価値観というものが存在しない。その結果、他人の生き方、考え方に干渉すること(Judging)は良くないとされる。故に、個人は好きなことをでき、それを責める人など誰もいない。個人主義が徹底しているのだ。

一方、アメリカとは正反対の単一民族国家日本。ほぼ皆が同じベースを持っているため、違う文化や宗教など関係なく、個人について、ずばずば言う (judging)。そして、そういう関係こそ真の友達関係と考えられる傾向がある。呑んで言い合って親交を深める。おそらくアメリカ人には理解できないだろう。

日本人の僕は、最初はアメリカの個人主義に心地よさを覚えていたが、最近はそんなにいい面ばかり持っているわけではないような気がしてきた。自分が明らかに間違った方向に向かおうとしているとしても、そういう時でさえ、「いいねー。やってみなよ。」と言われれば、「つまり、あんまり知ったこっちゃない」んだなーっと距離の遠さを感じずにはいられない。

Judgingはアメリカでは悪いこと。だから、こっちに来てから突っ込んだ会話をした人はいない。でも、突っ込んで話ができないのは、結構悲しいものだ。呑んで、くだまいて、Judgingして。僕にはそのほうが人間味があっていい。