仙台市青葉区の西公園にある蒸気機関車(SL)C601が、古希(70歳)を迎えお祝いのイベントをしました。
国内にいくつか現存するSLのうち、C6系統は仙台にある1台しかありません。
大きな車輪(動輪)の数によって呼び名が違います。
Bが2つ、Cが3つ、Dが4つ。
デゴイチ(D51)の愛称で親しまれるSLは動輪が4つある、ということです。
西公園のSL(C601)は動輪3つなのでCから始まります。
開催の11/3.4とも、地元紙地元TVなど多数の取材がありました。
来場者がインタビューを受けている様子を、撮影している様子を、撮影した様子です。
「SLと同じ70歳の人もお越しください」と呼び掛けたところ、多数の方においでいただきました。
古希にちなんで紫いろの頭巾とちゃんちゃんこを持ってきた方もいました。
へぇ~古希は紫なんですね。調べてみたら
還暦(60歳)、赤
古希(70歳)・喜寿(77歳)、紫
傘寿(80歳)・米寿(88歳)、黄(金茶)
卒寿(90歳)、紫
白寿(99歳)、白
百寿(100歳)、桃
このイベントの最中にSLの機関士助手をしてた人から話を聞くチャンスがありました。
動かないただの鉄の塊だと思っていたSLが、大量の水と石炭で蒸気をおこし、車輪を動かしている様子がまざまざと見えてきました。
機会があれば、蒸気機関車がどうやって動くのかを直に聞くことをお勧めします。
桃色(百歳)なんて楽々超えるぞー!!!
って西公園のC601が言ってたよ。