スーパーコンピューターに「富岳」と「アテルイ」の2種類あるのはご存知でしょうか。
あ、そういえばどっちも聞いたことがあるような、ないような。
「富岳」は理化学研究所が開発したスパコンで、科学技術が得意分野です。
「アテルイ」は国立天文台のスパコンで、天文学の計算に特化しています。
へえ。。。かもしれませんが、国立天文台のスパコン「アテルイ」は「阿弖流為」なのです。岩手県奥州市あたりに住んでいた蝦夷の族長です。
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仙台市天文台に詳しい説明版があります。
国のプロジェクトに東北の歴史人物が名づけられているってすごいなぁ!と思います。

レモン彗星が地球に最接近のニュースがにぎわっているようです。
次に訪れるのは約1100年後と予測されていて、この予測にもアテルイが活躍したのかなーとか思ったりして。
冬は星空が良く見える季節と言われています。
阿弖流為とアテルイに思い馳せながらとレモン彗星を眺めてみるのもロマンティックですね。寒さ対策を万全に!

