ものづくりノート

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ものを作る為には、削ったりする機械ばかりあれば良い訳ではありません。

ちゃんと削れて居るかどうか、確認する必要があります。
前にも紹介しましたが、一般的なものはノギス(手軽にはかれる)などがあります。

身近なものでは物差しもそうですね。スケール、コンベックス、巻尺。
色んな物が有ります。

でも殆どのものは、測定するものに当てたり触ったりします。
当てたり触ったりと言うことは、その物が変形したりする可能性があります。

極端な話し、ティッシュを適当に破いて、其の長さを正確に測ろうとしたらどうでしょう?

触った時点で(息がかかった時点で)長さは変わりますね。
そこで非接触方式の測定が必要な場合があるのです。

良く使う測定器の一つに「工具顕微鏡」というのがります。

これは倍率の高い顕微鏡に、横軸と縦軸に動くテーブルがついていて、顕微鏡で覗きながらテーブルを移動させて、そのテーブルの移動距離を測って(デジタル表示です)寸法を測定するというものです。

かなりの精度で測定する事ができます。
色んな使い道があって、紙に書いた文字の大きさを測ることも出来るし、触ったら壊れるものも測る事ができます。

色んな道具を駆使して、応用してものづくりをしてゆくのは楽しいと思います。
無いから出来ないではなくて、組み合わせれば(工夫すれば)出来ることって結構ありますからね。

如何にその幅をもっているか、特性をしっているかで応用できるかどうかが決まります。

そのためには常に色んな物に対して「興味」を持ち続けることが大事です。
頭を軟らかくして過ごそう。

◎ 大事につかっています。ビニールで一応埃対策ね。
2008.11.06:s-mold:count(2,539):[メモ/工作機械]
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