鬼灯、酸漿(ほおずき)
ナス科の多年草。
これまでは、ほおずきと聞くと、浅草のほおずき市(7月9日、10日)やお盆の飾り付け、笛を作ってみようとしてまずい思いをしたことなどを思い浮かべていたのですが、
昨年、一昨年あたりから食用ほおずきを見かけることが多くなってきました。
子どもの友達のお弁当に入っていたり、実家の母が産直で見つけては買い求めていたのです。
甘いミニトマト感覚と聞いていましたが、安くもないので買い控える私。
そして今年。
寒河江の産直で「食用ほおずき(大玉)」と書かれた苗を発見、即購入。
その直後に「野良だけど上山のほおずきの苗があげるよ」と知人から連絡が入りました。
上山のほおずき???
在来種?
何か特別?
とハテナマークで頭がいっぱいになりつつ、買ったものとは違うもののようだといただくことにし、
ちょうど上山の友人に会ったので調査。
在来種、上山の温泉旅館でも季節になると夕食に提供、上山市の特産品として売り出し中ということがわかりました。
山形に来てからより身近な植物となったものは数知れず。
食用ほおずきもその一つとなりました。
?
この記事へのコメントはこちら