ごぶさたしておりました。
ちょっとボーとしている間に季節は初秋を越えて菊のシーズンに移っておりました。
菊、ここでは観賞用ではなく食用のお話です。
関東ではちょんとして酢の物となって出てくる程度の食用菊ですが、山形ではわしゃわしゃ食べるおひたしとして出てきます。
特に紫色の「もってのほか(もって菊ともいいます)」という品種はクセが少なくシャキシャキ感がたまらないおひたし。
もってのほかには早生と晩生があり二種植えると長く菊を楽しむことができます。
じいちゃん世代は柔らかく香りの強い黄菊のほうがお好みだそう。
菊を色よく茹でるには「酢」を投入するのを忘れずに。うっかり酢を入れ忘れると残念な色合いに。酢の物に仕立てると少々色がでてきますが。
食べ方としては先にあげたように酢の物、おひたしが代表格ですが、オムレツにしたり、サラダやお漬物に散らすのもおすすめ。
乾燥させてお茶にしたりするのもGOOD!
中国茶でいうところの菊花茶。ほんのり菊の香りを楽しめますよ。
お茶に限らず菊を乾燥させると長期保存が可能になります。もちろん冷凍保存も可能。
菊には利尿作用があるので妊婦さんやむくみが気になる方の強い味方ではないでしょうか。
また悪玉コレステロールを抑制したり、発ガン予防にも優れているそうですよ。
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