好きな四字熟語は地産地消。
輸入品よりは国産品を好む傾向にある私ですが、靴やバッグとなると話は別で、むしろヨーロッパ物が好き。
夏に履くコンフォートサンダルもここ20年ずっとドイツFinn Comfort社のを愛用。買い替えたのは一度きり、かなり歩いたにもかかわらず一足10夏はもつ優れもの。
その10年が経ち、そろそろ替えようかなと思ったところで出会ったのが、宮城興業(株)のST.RELAX、山形牛シリーズのサンダル。
はき心地もさることながら、究極の地産地消に惚れました。
山形県、牛肉の産地として有名ですが、まさか靴、サンダルになるとは驚きです。
国内で皮を革に加工するタンナーといえば、栃木レザーという会社が有名ですが、ここでも北米を中心に輸入した皮をなめしているわけで、和牛の皮をなめすというのは商売的になかなかできることではないようです。
宮城興業さんの取り組みは山形県の産業のみならず、日本の革業界にも大きく貢献してるのではないかと思うのですが、さてどんな位置づけなのでしょう。
まもなく銀座にオープンする革のショールームTIME & EFFORTでの扱いに注目したいところです。
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