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雪菜

  • 雪菜
テレビで米沢の雪菜が紹介されていました。

が、私が知ってる雪菜と違う!!!

米沢の雪菜は上杉鷹山の時代にも栽培が奨励されていたという在来野菜で、秋に一度土から抜いたものを藁で囲いつつどんどん降り積もる雪の下で育てるというもの。

すでに育っている葉っぱを養分として、雪の下で真っ白な新芽を出す。

雪の下から掘り出して、この新芽、花茎の部分を食すのが米沢の雪菜。

アブラナ科の野沢菜と同じように、辛味やほろ苦さ、そして甘みがあるのだそう。

私がいつも食べている雪菜は雪の白さはなく鮮やかな濃い緑色。

ターサイに似ていると思ったら、ターサイから派生したもののようです。

宮城雪菜というほうが通りがよさそうです。

確かに産地はいつも宮城。。。

山形市のある村山地方は宮城の雪菜産地に近いので、身近な素材となっているのかもしれませんね。

ちなみにちぢみ雪菜というのも見かけますが、これまた宮城雪菜とも品種が違うよう。

白、緑、ちぢみ、全部揃えて雪菜鍋なんてどうでしょう。
2016.01.30:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

冬のドライフルーツ

  • 冬のドライフルーツ
  • 冬のドライフルーツ
夏に続き、乾物作りを楽しんでいる冬です。

干し柿もその一つですが、その他にリンゴ、ラフランス、柿をスライスして干し網に並べ薪ストーブのそばで干しています。

一週間も干せばカビの心配が少ない状態まで干せるのですが、干していくそばからポツリポツリとつまみ食い隊が現れ…

ストックするまでには至らず日々のいいおやつになっています。

特にリンゴは消費が激しく一日5~6個は消えていきます。

そのおかげかこの冬は風邪知らずの我が家です。
2015.12.13:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

霜降りそば

  • 霜降りそば
この数日、頭から離れないのが「霜降りそば」という言葉。

12月8日付の山形新聞で紹介されていたものなのですが、一面の上部にある紙面紹介には

霜降りそば試食 甘さが違う

の一文。

霜降りと聞いて和牛が頭に浮かばない人はいないのではないかと思うのですが、

数年後、

山形では牛だけではなく、そばも霜降りと冠がつくものの仲間入りを果たすことになりそうです。

そばの霜降りとは、種まきの時期を遅らせ霜がおりた後に収穫したそばのことだそうです。

そばは霜に弱く初霜前に収穫するのが一般的。

霜降りそばは背丈も収穫量も普通のそばの半分ながら、その分味が凝縮され甘みが強いのが特徴だそう。

まだ収穫量が少ないため食べられるお店は限られているうえ知る人ぞ知るのそばだと思いますが、数年後には霜降りといえば「そば!」という流れが起きているかもしれません。

私のように、霜降り肉では胃もたれする…さっぱりしたものが食べたいという年代を中心に!
2015.12.10:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

持ち寄りに! ~ 悪戸芋サラダ

  • 持ち寄りに! ~ 悪戸芋サラダ
今日は誕生日を同じくする3人とその家族が集まってバースデーパーティーを開催しました。

お互い疲れない程度の準備にしよう、それぞれが負担と感じないメニューで持ち寄り。

私はアイリッシュシチュー、庭からとってきたルッコラを中心としたサラダ、砂肝とエリンギのアヒージョ、足りなくなった時のためにピザ生地とトマトソースを用意。

お友達たちはワカモレソースとクラッカー、ケークサレ、なます

そして…

悪戸芋サラダ!!

里芋料理は芋煮、煮物、きぬかつぎくらいしか思いつかなったところに、サラダとして登場です。

アイリッシュシチューの芋芋した感じとケンカしないかな?と思っていたのですが、さっぱりといただけました。

芋を茹でて(皮ごと蒸すとねっちり感アップ&楽、だそう)、ジャコ、小葱、海苔で和え、醤油とみりんをひとまわししただけのようですが、美味。

不思議と和洋の料理どちらにも合います。

前日に作りおいてもOKですし、持ち寄りパーティーの時にステキな一品です。

他には、ビーフジャーキーやチーズの差し入れも。

お料理が苦手な人はチーズやバゲット持参というのも喜ばれると思いますよ。
2015.12.07:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

郷土料理本

  • 郷土料理本
山形市立図書館本館入口近くに本の展示コーナーがあります。

展示コーナーではテーマを設けてそれに関連した図書を展示しています。

そのテーマは月ごとに変わっているのだと思うのですが、今日図書館へ行きましたら

山形の伝統料理と食材

となっておりました。

そして30~40冊の本が展示されており、こんなに山形の郷土料理、農作物の本が出版されていたのかと驚きました。

このコーナーの本は展示だけでなく貸出も可能です。

普段は通り過ぎてしまう本を借りるきっかけにもなります。

そこで展示資料の中から「やまがた郷土料理探訪」を借りることに。

私の義母は岩手出身なので、山形の伝統料理や郷土料理とは作るものが少し違います。

夫のバアチャンの味は、というと、かなり我が家色が濃かったのか一般的な郷土料理とはまた少し違ったよう。

そんなわけで、一般的な山形の郷土料理とはどんなものかと本を借りたくなるわけです。

そして郷土料理を作るも、夫はふるさとの味とは認識しないという不思議現象が起こるのでした。

2015.12.01:pokonyan:コメント(0):[たべもの]