夏にはユッケを食べて元気をつけたい!という方には朗報です。
昨年10月に施行された生食用牛肉の新規制により、ユッケはほぼもう口にすることはないんだろうなぁと思っていたのですが、山形牛のユッケ入手はハードルがぐっと下がりました。
新規制は衛生基準が非常に高く、安全性をクリアするのも採算をとるのも非常に難しいということで、ほぼ全国の飲食店から生食用牛肉が姿を消していましたが、寒河江市にある「山形ミートランド」という会社が開発した商品により少しずつその姿が増えることになるかもしれません。
開発された新商品は生食用牛肉の安全性を確保しパック詰めにしたもので、飲食店はパックのままお客さんに提供。店舗側は加工専用の設備を用意せずともユッケをお客さんに提供できるというわけです。
一般にも販売してくれるそうですよ。
写真は7月28日付山形新聞
※牛のレバーは、平成24年7月から、食品衛生法に基づいて生食用として販売・提供することを禁止されています。
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わらびもち
帰省みやげに、県外からのお客さまへのおもてなしに用意したいお菓子No.1(私にとってのNo.1)が天童市にある腰掛庵のわらびもち。
近所というわけではないのでなかなか行けないものの、季節ごとに訪れている。
今回は、出産のため里帰り中の義妹の「わらびもち食べた~い」の一言で、車を走らせ行ってきた。
ふらりと行って定休日(月曜日、祝日の場合は翌水曜日)にあたることが意外とあるので、「今日は木曜日。大丈夫だよね」と訪ねてみるも・・・・
工場メンテナンスのためお休み
アイタタタ、やってしまった。
それでも義妹はわらびもちモード・オンの状態。2日続けて腰掛庵まで行ってきました。
平日の中途半端な時間だというのに大賑わい。他県ナンバーも目立つ。この繁盛ぶりのため、暖簾には「あがらっしゃいかけらっしゃい」の文字が躍るも店内で食べたことはない。
いつかゆっくり時の流れを忘れて店内で一服といきたいものですが、人気があるうちは難しいのかな。でもこの味と雰囲気はキープしてほしい。
本わらび粉澱粉使用のぷるんぷるんのわらびもちに深煎りで香ばしく仕上げた黄粉、東京でも太刀打ちできるようなお店はそうないでしょう。
訪れるたびに、商売成功の秘訣は場所とは限らないんだなぁ、と感心させられるお店です。
近所というわけではないのでなかなか行けないものの、季節ごとに訪れている。
今回は、出産のため里帰り中の義妹の「わらびもち食べた~い」の一言で、車を走らせ行ってきた。
ふらりと行って定休日(月曜日、祝日の場合は翌水曜日)にあたることが意外とあるので、「今日は木曜日。大丈夫だよね」と訪ねてみるも・・・・
工場メンテナンスのためお休み
アイタタタ、やってしまった。
それでも義妹はわらびもちモード・オンの状態。2日続けて腰掛庵まで行ってきました。
平日の中途半端な時間だというのに大賑わい。他県ナンバーも目立つ。この繁盛ぶりのため、暖簾には「あがらっしゃいかけらっしゃい」の文字が躍るも店内で食べたことはない。
いつかゆっくり時の流れを忘れて店内で一服といきたいものですが、人気があるうちは難しいのかな。でもこの味と雰囲気はキープしてほしい。
本わらび粉澱粉使用のぷるんぷるんのわらびもちに深煎りで香ばしく仕上げた黄粉、東京でも太刀打ちできるようなお店はそうないでしょう。
訪れるたびに、商売成功の秘訣は場所とは限らないんだなぁ、と感心させられるお店です。
くじら汁
じゃがいも初収穫の日に決まって食べる「くじら汁」。
本日はじゃがいもの試し掘りが行われ、くじら汁が夕食に並びました。汁ものでありながらメインです。
我が家のは新じゃが、新玉ねぎ、にんじんとクジラを入れただけの簡単なものですが、初めて食べた時は、ザ・山形の郷土料理!と言いたくなるくらいのインパクト。
くじら汁よりはるかに有名な「芋煮」は万人に受けるような安心できる味なので、おいしいな~で終わってしまう。
ところが、なんともいえないクセになりそうなこのお汁。クジラのクセをほくほくの新じゃがが吸収、新玉ねぎと味噌が甘みと旨みを演出。
インゲンが採れるようになったら彩と食感を楽しむために加えたいところです。
秋は芋煮、冬は納豆汁と季節ごとに山形の汁ものがある。
さて春の汁ものはなんだったろう?
本日はじゃがいもの試し掘りが行われ、くじら汁が夕食に並びました。汁ものでありながらメインです。
我が家のは新じゃが、新玉ねぎ、にんじんとクジラを入れただけの簡単なものですが、初めて食べた時は、ザ・山形の郷土料理!と言いたくなるくらいのインパクト。
くじら汁よりはるかに有名な「芋煮」は万人に受けるような安心できる味なので、おいしいな~で終わってしまう。
ところが、なんともいえないクセになりそうなこのお汁。クジラのクセをほくほくの新じゃがが吸収、新玉ねぎと味噌が甘みと旨みを演出。
インゲンが採れるようになったら彩と食感を楽しむために加えたいところです。
秋は芋煮、冬は納豆汁と季節ごとに山形の汁ものがある。
さて春の汁ものはなんだったろう?
旬の雑草 ヒョウ
天童に住む友達にご機嫌伺いのメールをしたところ、
今日はこれから友達がヒョウを採りにうちの畑に来るんですよ!ケンミンショーにも出た一部地域でしか食べないヒョウです☆稚子さんの住んでいる辺りは食べるんですか?
と返信が来た。
そういえば、さやえんどうと玉ねぎの間にヒョウが生えていたっけ。
いまの家では乾燥させたヒョウも置いてあるけれど、食べているのを見たことがない。
そんな私がヒョウが何なのか知っているのは実は埼玉に住む母のおかげ。向こうでは正式名称、スベリヒユと呼んでいる。
数年前から「スベリヒユ畑」が実家の庭に出現。雑草のように生えているのだけれど、踏まないようにとの指導があり、お浸しや煮物になって出てくる。なぜ食べ始めたかは不明。
そんな話を義母にすると、辛子醤油で食べるとおいしいよ、と教えてくれた。
さっそくヒョウの辛子醤油和えをジイチャンの昼食に出してみる。普段食べていなくても「ヒョウか?」とすぐに反応あり。ズッキーニなど西洋野菜はわからなくてもご当地食材はすぐにわかる様子。
ちなみにトルコやギリシャでもサラダなどで食するそうですよ。うん、ヒョウの酸味とぬめりはオリーブオイルと相性よさそう☆
今日はこれから友達がヒョウを採りにうちの畑に来るんですよ!ケンミンショーにも出た一部地域でしか食べないヒョウです☆稚子さんの住んでいる辺りは食べるんですか?
と返信が来た。
そういえば、さやえんどうと玉ねぎの間にヒョウが生えていたっけ。
いまの家では乾燥させたヒョウも置いてあるけれど、食べているのを見たことがない。
そんな私がヒョウが何なのか知っているのは実は埼玉に住む母のおかげ。向こうでは正式名称、スベリヒユと呼んでいる。
数年前から「スベリヒユ畑」が実家の庭に出現。雑草のように生えているのだけれど、踏まないようにとの指導があり、お浸しや煮物になって出てくる。なぜ食べ始めたかは不明。
そんな話を義母にすると、辛子醤油で食べるとおいしいよ、と教えてくれた。
さっそくヒョウの辛子醤油和えをジイチャンの昼食に出してみる。普段食べていなくても「ヒョウか?」とすぐに反応あり。ズッキーニなど西洋野菜はわからなくてもご当地食材はすぐにわかる様子。
ちなみにトルコやギリシャでもサラダなどで食するそうですよ。うん、ヒョウの酸味とぬめりはオリーブオイルと相性よさそう☆
チーズケーキと牛と山形県
(山形新聞 6月20日付)
チーズ大好き人間だもので、新聞で「チーズ」の文字を見かけ記事に食いついてしまいました。
その記事は、鶴岡市の木村屋というお菓子メーカーが「はんじゅくチーズ」と「ダブルチーズ ラ・フランス」の2種類のチーズケーキでモンドセレクションで最高金賞を受賞したというもの。「はんじゅくチーズ」は昨年に続き2年連続受賞。
ここで素朴な質問。オリンピックで金といえば1競技につき1つですが、お菓子の場合は金賞はいくつも出されるものなのでしょうか?
モンドセレクションのことは追々学習しておきます。
山形県的には、チーズケーキと組み合わせた県産ラ・フランスが肝のようですが、チーズ好きにはやはりチーズが気になるところ。
山形は牛乳が安いし放射能騒ぎの中でもさほど影響もない隠れ酪農県なのではと思いつつ、チーズがとりあげられないところを見ると、材料は県外もしくは海外のものなのでしょうね。ちょっと残念。
牛乳だけでなく、超高級な米沢牛は別として、牛肉が安い山形県。やはり牛の県だなと思ったのでした。