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腰塚勇人「命の授業」山形講演

4月1日、18:30から腰塚勇人「命の授業」山形講演があった。震災後だがこういう時だからぜひやりましょうと決行になったようだ。腰塚さんは神奈川県から来てくれた。ありがたい限りだ!私はテレビで腰塚さんのことを見て知っていた。なので、山形講演があると知って楽しみにしていた。友人のYさんと一緒に参加した。
体育教師だった彼は2002年3月1日、スキーをしていて転倒し首の骨を折って首から下がまったく動かなくなってしまった。そこから手術をし、リハビリを経て奇跡の復活を果たし、4ヶ月後には職場復帰ができるほど回復した。その時に、下に記した5つの誓いをたてたとのこと。そして、もう一つの奇跡、赤ちゃんができないかもしれないと言われたがなんと息子さんを授かったとのこと(その時の思いは下記)。今でも下半身から下はあまり感覚がなく右半身も思うように動かないそうだ。でも、今が一番幸せと言っている腰塚さんだ。とても心にしみるお話だった。

「命が大切 命を大切に 
そんなこと何千、何万回言われるよりあなたが大切
この言葉を言われるだけで私は生きていける」

「ドリームメーカー」=奇跡のギフトをくれた人が3人+1人いた。
    ↕
「ドリームキラー」

「自信」とは「自分」のことを「人」に「言う」こと―今、言う。言わないと伝わらない。
待っていてくれる、必要とされていると感じる。
支えてくれる人、理解してくれる人、安心をくれる人の存在は自立・自律のエネルギー

「5つの誓い」
1.「口」は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。
2.「耳」は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。
3.「目」は、人のよいところを見るために使おう。
4.「手足」は、人を助けるために使おう。
5.「心」は、人の痛みがわかるために使おう。

命は時間 時間は今 自分の命の使い方-自分の命が喜ぶ生き方=5つの誓い
夢はエネルギー 自分が許した夢しか叶わない
夢を語れる人の存在 モデルになってくれる人の存在

息子さんが生まれた時に感じたこと

子供はいてくれるだけで人を幸せにしてくれている
転んでも転んでもあきらめないで、何度でも立ち上がって歩いてくれる
そして、「子供の笑顔」は人を幸せな気持ちにしてくれている
そうなんだ…人は生まれた時から「人を喜ばせる存在」で、
苦しいことがあっても乗り越えられる力をもともと持っている
生まれた時から持っている「その力」をもう一度人のために使おうと決めました。

「心」この字は、
支えてくれてありがとう
包んでくれてありがとう
私は安心です。幸せです。
今度は私の番ですね。ありがとう
2011.04.03:t-ozeki:[キャリアアップ]

4小で父兄対象の講演会の機会を!

4小で講演会の講師を務める機会をいただいた。通常は、講演会といえば聴く方で参加するものだったが、初めて講演する機会をいただいた。それは、「タンポポの存在感」を読んでくれた父兄代表の方が、話を聴きたいと講演会の機会を与えていただいた。そのお話をいただいた時は本当にびっくりした。

思いもかけないことなので戸惑った。でも、本に書いてあるような自分自身のことを話せばよいのであればできるかなあと思い、引き受けさせていただいた。そして、いつもとは反対の“講師”ができるチャンスでもある。自信はなかったが前向きにやることを決意して、レジメを作り、話ができるように原稿も作成した。人数は40~50名と聞いていたが、先生も含め40名弱だった気がする。授業参観の後の講演会と言うと、以前はそのまま大勢の父兄が参加したような記憶があるが、今はそうではないんだと思った。私の話だからというわけではなく、お話を聴くせっかくの機会だからもったいないと思うのだ。

さて、初講演は?お世話をしてくれた父兄の方や校長先生が接待してくれ、気を落ち着かせてくれたので、まったく緊張せずできた。原稿も作ってあるし、気負わずやろうと居直ったのが良かったかもしれない。できはどうかわからないが、良しとしておこう。“感動しました”とも言っていただき、うれしかった!

本も10人の方から買っていただき、サインもさせていただいた。本当に貴重な経験をさせて頂いた。感謝だ!
2009.10.21:t-ozeki:[キャリアアップ]

九州から「タンポポの存在感」の感想!

今週初めになるが、友人が九州福岡の友人に本を紹介してくれ、本の感想をわざわざメールいただいた。
本当にうれしい限りだ。友の配慮にも頭がさがる思いだ。おかげで、私の知らない方ともこうして出会うことができる。心から感謝を申し上げたい。こんな温かい感想をありがとう!


 小関様の書籍「タンポポの存在感」を中学生時代の同級生、茅ケ崎のYくん
 から紹介され拝見いたしました。
 愛読者カード(はがき)、と思いましたが、記入欄が小さく、メールアドレス
 を知らせていただいたので、メールの方を選択しました。

 文筆家に文章で感想文を書くことははずかしいのですが、稚拙ですが読書感
 を書かせていただきます。
 内容全体から受ける印象が人にやさしく、上品な環境で日々を大事に生活
 しているように感じられます。
 私はコンピュータのソフト開発を行っておりますが、仕事の環境の違い
 でしょうか、わたしの周りには、私を含めこのような印象を受ける人は少なく、
 参考にしなければならないと感じました。


 一つの命、先祖から受け継いだ命を大事にしなければならない、
 と云う感謝の気持ちを娘さんが受け継だところなど、自分には希薄であり、
 あったことが天罰であり、いまだ独り身の大きな原因と考えさせられました。

 転機をチャンスに、をはじめ、シンプル・イズ・ベストの随所に、自分を
 かえりみて、前向きに考え、ギアチェンジしていること感じます。
 私の今までの人生、転機はいっぱいありましたが、積極的にギアチェンジ
 しただろうか、ただ流されていただけではないだろうかと考えさせられます。

 これから、残りの人生、まだ大きな転機があると思います。
 その時のために、日ごろから前向きに考える癖を習慣づけたいと思います。

 筆力がないのでダラダラと長くなりましたが、最後に百歳のはつらつ
 おせっかいばあちゃんになるまで頑張ってください。

 ときどき読み返してみたいと思います。
2009.10.21:t-ozeki:[キャリアアップ]

「タンポポの存在感」に友人から感想が!

先週になるが、茅ヶ崎に住んでいる大学の友人Mさんからうれしいメールをいただいた。11日にあった大学の同窓会のメンバーだが、仕事の都合で出席できないとのことでメールをいただいた。とてもうれしかった!会っていろいろ話したかったそうだが、会えないのでわざわざメールを…。そして、丁寧に本の感想もいただいた。とても幸せだ!


  本のお知らせをいただいた時にまず思ったのは、すごい!です。
  出版までには、原稿を仕上げることは勿論のこと、その他周辺の
  雑多も含めて様々な煩雑なことがたくさんあるでしょうにそれらを
  全てクリアできるのは、本の中でも触れておられる゛ていねいに生きる”
  ことができているからなのですね。
  
  山形にいかれてから30年余りの日々を、まわりと調和しつつ自分らしさを
  保ちながら頑張ってこられた様子がじんわり伝わってきて、一気に読んだ
  後に、いろいろな思いを込めて自分を振り返りました。そして、立場も
  環境も違うけれど、共感できる文をたくさん見つけました。
  友人の本だから、ではなく、純粋に一出版本としても、しばらく手元に
  置いて何度も読み返したい一冊になりそうです。  
2009.10.21:t-ozeki:[キャリアアップ]

「月刊 ほいづん」に「タンポポの存在感」紹介!

「月刊 ほいづん」(発行人 伊藤美代子氏)10月号に、「タンポポの存在感」

を紹介していただいた。

今日送られてきて、見てみると30Pに載っているではないか。本当にうれしかっ

た!私がお願いしたものの、9月号が発刊になったすぐ後だったので10月号にす

ぐ載せてもらえるとは思ってもいなかった。

しかも、とても素敵な紹介文で感動してしまった。お読みください。



  子育て終えたら自分育て
  「タンポポの存在感」-なにげない日常にひそむ大切なことー
 
                   小関 千代子 著

 
  タイトルの通り、ドラマチックな事件は起きない穏やかな日常だけれど、振り

 返って見ると生きるヒントがあったりするという小関さんの感性は豊かだ。

  山形県看護協会に勤務する小関さんは1953年生まれ。世間ではもう立派な

 中高年なのだけれど、小関さんの偉いところは「ただのおばさん」になりたくな

 くて、キャリアカウンセラーの資格取得に挑戦、見事に合格したこと。私のよう

 に年齢を口実にだらだらと日々を送るのとは大違いなのだ。

  小関さんは大変な病気もせず、友達に恵まれ、職場に恵まれ現在の自分がある

 と書いている。ある章で、「早死にするタイプと長生きするタイプ、それをわけ

 るのはなに?」という一文がある。答えは「友人の数」、なるほどと思う。

  自宅を新築し、住宅環境の違いを実感するくだりはこの年齢でなくともうなず

 ける。

  タンポポの存在感を教えてくれる優しい文章をもっと読みたい気がする。

2009.10.04:t-ozeki:[キャリアアップ]