エッセイの中に職場のことや友のことが掲載してあることもあり、読んでくれた感想を述べてくれてうれしい。ページ数が少なく108ページなので、一気に読んでくれたという人が多い。切磋琢磨の友は、「夕べ11時までと今朝読んで読み終わったよ。職場の友が花を生けてくれるところ、表現がよかった。目がクリクリのお魚さんはyamaちゃんのことだね。」なんて言ってくれたり、娘の旅立ちのところでは、「いい娘さんに育って」なんてありがたいお言葉も頂戴したり、それはそれはうれしい反応が返ってくる。
ある友は、「家の娘、感想文の宿題あるから読んで書かせようかな。」私、「感想文にはちょっとどうかな?」ととっさに出たが、後から考えてみると、高校生くらいの若者にも読んでもらって生き方や物事の考え方にヒントを与えられればいいなあ、なんて想像もふくらみうれしくなった。若者のモデルとなりたいおちよであるから、ぜひ幅広く読んでほしい。