私は劣っているから頑張らなくちゃ。
そう思う@足し算ラブ@は、「認められたい」という気持ちが強い人です。
周りの人に認められたくて頑張ります。
その気持ちが特定の人に向くと、こんなふうになります。
私が、守ってあげなくちゃ。
私が、なんとかしなくちゃ。
私が、助けてあげなくちゃ。
あの人を支えられるのは、私しかいない。
あの人を理解できるのは、私しかいない。
そこまで思わなくてと・・・・という感じですが、
@足し算ラブ@はなんとかしてあの人に認められたいわけです。
この「認められたい」という気持ちは、「頑張る」原動力になってしまいます。
皮肉なことに、尽くせば尽くすほど、相手は面倒になってしまうのです。
頑張れば頑張るほど、嫌がれてしまうのです。
「こんなにあなたのためを思っているのに!」
「こんなにあなたのためにがんばっているのに1」
でも、あの人からしたら、「頼んでいないよ!」と言いたいところです。
だから、お礼を言うのもせいぜい最初のうちだけ。
だって、頼んでもいないから。
でも@足し算ラブ@は、そんなあの人を見て
「まだまだ足りないんだ!」
「認められていないんだ」
ともっと尽くしはじめるのです。
そんなあなたを見て、あの人はこう思います。
「うるさいー!」
「面倒くさい!」
「しつこいんだよ!」
挙げ句に、あなたから離れていってしまう・・・・・。
そんなことを繰り返していたら、すごく辛いですよね。
でも、「認められたい」って思って頑張る限り、
いつまでもこういう辛いことが続いてしまうんです。