おさむ茶マイルーム

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 まったくのガキオヤジである。天真爛漫でありながら繊細な、永遠のガキ大将である。30年以上昔になるが、オールナイト・ニッポンでアルバム“たくろう・オン・ステージ”「ともだち」を聞いた。当時の時代の息吹をよく表しています。そして伝説の、中津川フォーク・ジャンボリーでの「人間なんて」で岡林信康に替わりフォーク界の頂点に立つのだが、フォークからは次第に離れ、「結婚しようよ」のヒットからはメジャーになってしまい、岡林と共に裏切り者呼ばわりをされました。
私はといえば、フォークのたくろうの凄さを知っているだけに、その後の彼を評価する気になれませんでした。

 売れてからの彼は、以前のプロテストソング的なものは消えてしまい、気楽で陽気でいい加減なあんちゃんそのものですが、それが憎めないのは天性だからでしょうか?団塊の世代が老い込んでいく中で、相変わらずとっちゃん坊やのままです。今は若いミュージシャンの兄貴分におさまっているようです。長嶋茂雄が昭和一ケタの希望の星だったとするなら、たくろうは団塊の世代のヒーローです。
 いつまでも輝いていて欲しいものです。

2005.10.24:osamu:count(1,966):[メモ/ロック&フォーク]
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