おさむ茶マイルーム

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五穀豊穣を祈念する秋祭りシーズン到来です!
9月は収穫時期にちなんで、全国各地でお祭りフィーバーでしょうね。ワタクシの町でも、さがえ祭りが…ワンナイトですがすごいイベントあります。

 9月15日に題して「みこしの祭典」東北一の規模らしいですが、確かにみこし野朗どもが熱く萌えるチャウチャウ燃える迫力は一見の価値アリです。何かに集中している姿は、見る側をも感動させる典型でした。
 おむすびって中が見えないから、楽しみでもある半面、不安になったりしませんか?
 コンビニなどでも買う時も「しゃけおにぎりって書いてあるけど、本当に間違いないだろうか?おかかだったらどうしよう」とか「具が少ししか入ってなかったら、チョッとヤバイかな」とか…。

 そしてコンビニで「おにぎり温めますか?」というやつ。マニュアル通りだろうけど、オレ的には「小さな親切、大きなお節介」なんだよね。オレ的には海苔がしっかりとしゃりにまとわりついた冷たいおにぎりが好きなんだって…小学校の遠足のときの記憶がそうさせるんだね。
 
 おむすびネタでしたが、これで結びです。これは先日、ホテルの夕食後に出されたおにぎり!まー、これだったら中身の心配要らずで、一応安心かな…みたいなw。


 今夜、久しぶりに映画「出口のない海」を見てきました。原作が『半落ち』横山秀夫の小説、脚本が山田洋次、主演が市川海老蔵で映画デビュー作という興味も手伝って、楽しみにしていた映画である。

 ストーリーは、甲子園の優勝投手市川海老蔵が大学進学後に肩を痛めて、エースの座を失う。それでも野球への情熱はさめず。ところが時代は戦争へ…彼の任務は人間魚雷“回天”で敵艦への激突。希望に輝く未来を断ち切られ、二度と帰れない壮絶な使命に向って突き進みながらも、最期まで夢を捨てず、生きるとは何か?何ために死ぬのか?描く感動作…宣伝パンフより転載。

 主人公たちが自らの死をもってまで家族を守りたい、国に報いたいと願う若者らしい心中は痛いほど伝わってきました。休暇で実家に戻った時のシーン、主人公に父(三浦友和)が問いかけた「敵の姿を見たことがあるか」、おそらく敵も知らずに戦争をする愚かさを言いたかったのでしょう。
 最近の戦争映画は戦争を賛美する映画は皆無、みな反戦をスローガンにしてますが、そのテーマが重いだけにその伝え方は極めて難しく、戦争の悲惨さを伝えることが精一杯なのかとも思います。


 秋茄子の美味しい季節がやってきました。夕べの献立の一品は、家庭菜園での夏野菜一掃メニュー、ベーナスのみそ焼きにナス漬けでしたが、実に美味しい。
 昔からあることわざの「秋茄子は嫁に食わすな」を思い出しました。
その意味ですが、姑さんが嫁に食べさすのがもったいないから、意地悪なことを表すことわざだとずっと思っていたんですが、どうやら別説もあるらしい。

食べ過ぎてしまって身体を冷やすから、お嫁さんには食べさせちゃいけないよって。ナスは夏野菜で身体を冷やす効果があるため、それにより体調を崩したり流産をしやすくなったりするので、食べささせたらあかんよという説。
 大事なお嫁さんにはナスを食べさせない方がいいよ、という嫁さんを気遣っての言葉、実に優しい思いやりではありませんか。
姑ではないが、今度嫁さんにやさしく言ってみようかな?でもおそらく「何言ってんのよー、三度三度の食事誰が作ってんのよー」こんな答え返ってきそうです。
 どっちにしろ言葉っていうのは面白いですよね。

 そう、あの宮沢賢治のものだ。先日、花巻の訪れた羅須地人協会(晩年の住んだ家)の伝言板に今でも書かれている。訪れる人に賢治さんの凛とした生き方を伝えてくれる黒板です。
 自宅は花巻空港の横にある花巻農業高校に移転されているので、「下ノ畑」は実際にはもっと離れたところにある土地なのですが、今もまだ賢治さんが清く理想を掲げ、田畑で汗を流しながら人々とともに生き続けているような思いが伝わってきます。

 昔は、ほかの家に訪問するとき、了承を取ってから伺うことは少なかったのではないかと思う。今のように、携帯電話や電子メールはもちろんのこと、電話もあまり普及していない当時では「こんにちわ〜」と突然お邪魔してもそれが不思議ではない。
 
 今は訪問する方があらかじめ連絡するのが現在のエチケットとなっている。
時間に無駄がなく過ごせるという意味では、便利な世の中だ。さしずめ現代で『仕事ニ出カケテ居リマス』と黒板に書いてあれば、「泥棒さん、お入りください」と言っているようなものだ。
 何かにつけ大らかに生きた昔のほうがいい時代じゃなかったか、との思いを強くする今日この頃である。

 季節は巡り、秋本番です。9月になると、山形ではこの相談で持ちきり。この時期何人かの仲間が集まると何時、何処で、誰と、いやいやこの会は一度だけと言うことはありません。「誰と」の部分ですが、職場だったり昔のクラス仲間だったり趣味のサークル仲間だったり、それにご近所や家族まで、いろいろ飽きもせず何度もあります。

「よくもしょっちゅう芋ばかり食べてる」と思われるでしょうが、そう思われても仕方がありません。この席に必ず付き物なのがお酒です。お酒の無い芋煮会はクリープのないコーヒーのようなもので、絶対に考えられません。お酒好きにとって「芋煮会」は、格好の酒飲み機会であって、お花見の秋バージョンと思えば判りやすいかも知れません。

 「芋煮会」には地元のこだわりがありまして、使う材料は全て山形産の物で賄うと言うことです。牛肉、ねぎ、コンニャク、醤油それに主役の芋(サトイモ)全て山形産、だからうまいんだという人が多いようです。我が家でも今秋、第1回目の「芋煮会」です。

 最近のニュースに接するたび、ショッキングな事件ばかりで、世の中物騒になったものです。ゲーム感覚で殺人が行われ、人間が本来持っているはずの優しさとか思いやりはどこへ行ったのか、と嘆かざるをえません。
 ワタクシは団塊世代が育った昭和30年代は、貧しく不便ではありましたが、心の豊かさが今より数倍はあったように思います。夏ともなれば、井戸水で冷やしたスイカやトマトの美味しかったこと、道路で日が暮れるまで遊びまわったものです。

 その後日本は高度経済成長に入り、豊かで便利な生活を手に入れましたが、その反面大事なものを忘れてしまったような気がします。
団塊世代を捉えて「2007年問題」とマスコミが喧伝しておりますが、「生まれてから墓場まで」また競争をしいられるのでしょうか(笑)。もうゆっくりしたい気持ちもあるし、もう一働きして輝いてみたいといった未練がなくもない。はてどうしたらいいものか、実に悩ましい。


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「お茶の井ケ田」さんの冷やして食べるクリーム喜久福という大福です。
お茶やさんなのに、「喜久水庵」というお茶に合うお菓子店も併設されている仙台のお店ですが、昨日私用で行った帰り道寄ってきました。

この大福は4種類あり、ずんだ(だだちゃ豆)生クリーム、抹茶クリームとバリエーションも豊富で、抹茶は外から餅・こしあん・抹茶クリームと3層になっていて、餅はふんわり、中のあんことクリームはまったりとして、甘党でないワタクシもはまる美味しさで、口福感に浸れます。

大きさもちょうどふた口ぐらいでいいですし、こがねもち100%の皮の薄さもいい。宮城出身のハウンドドック大友康平さんも大好物だとか…試食もふんだんに出来るので、無料お茶を片手に2個分くらいいただきました(笑)。


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 また先日の岩手への小旅行ネタです。
噂には聞いていた「ひっつみ汁」を思いがけず初体験しました。ホテルの朝のバイキングに別メニューで振舞われていたので、別腹でいただきました。
 自分のイメージでは、山梨の「ほうとう」みたいなものと考えていましたが「すいとん」に近かったような感じしました。といっても「すいとん」の経験はありませんが…。

 ネットで調べましたら、岩手中部から青森南部にも広く伝わる郷土料理らしいですね。小麦粉に水と塩を加えて数時間ねかせたものを、ひっつみながら鍋に入れて作るそうで、”ひっぱったりつまんだりする事を「ひっつむ」という意味の方言に由来するそうです。
 コシ、歯ごたえがありながら、なめらかな舌ざわり・・・。
ただ唐辛子をかけすぎたせいか、体が朝からポッポポッポと火照ること…朝からそんなに燃えてどないすんねんみたいな状態で、困りましたどすw。


 といってもワタクシのことではありません、このりんごの花のことですよ。盛岡で宮沢賢治ゆかりの民芸品店に立ち寄ったときのこと、中庭にあるりんごの木に目をやると、たわわに実るりんごの実の傍らにひっそりと健気に咲いてるではありませんか?

間もなく収穫時期を迎えようというのに季節はずれ遅咲き、というよりこれは狂い咲きですな。ワタクシも最近めっきり衰えが目立ち、狂い咲きと揶揄されてもいいからもう一花咲かせてみたいですよ。

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 今日はちょっと息抜きに、笑える話つうよりニヤッとするような面白い話を一つ、ニューハーフ風呂場事件です。
 よくニューハーフの方々は男湯、女湯どちらに入るのだろう?と話題にしたことありませんか?トイレは、外見が女性そのものですから個室であるトイレは女用でも問題ありませんが、風呂場となるとそうはいきません。

 じつは昨年、うちのカミサンが福島の温泉へ小旅行に行ったときのこと、体験した衝撃レポートですw。
 夕食前に温泉に入っていたら、異常に下半身をガードしたうら若き美人が入ってきたんだとさ。「わ〜、きれい!私も若いときは…」と言ったかどうか定かでありませんが、一緒に湯船に浸りながら極楽気分。

 そした、まもなくして洗い場へ、何気なくその若き女性のある部分に目をやると、男のシンボルが見えたとか…腰を抜かさんばかりに驚いた様子が目に浮かぶようです。おそらく、予算の関係でまだ手術してなかったようですw。
 この目撃証言からして、ニューハーフは女風呂に入ってることが判明しました、どうでもいい長話におつきあいいただいてすいません!


 遅い夏休みでしたが家族小旅行で「宮沢賢治を訪ねて…温泉ツァー」に行ってきました。盛岡といえば冷麺が本場、これを食べないわけにはいきません。出向いたところがぴょんぴょん舎、「盛岡冷麺」のネーミングを発案したのがこの店らしく、その名は今や全国区。
 旅のガイドブックの盛岡冷麺の欄には必ずといってよいほど載っているそうで、それを物語るように駐車場には50台ほどの県外ナンバーがずらり。

 まずスープ、冷麺らしい澄んだスープ。でっすらと茶色がついて、食べる前から味を期待させる。牛骨やトリガラがベースでしょうか?野菜系の甘みも加わって透明感ですっきり。
 麺はコシがあり喉ごしがよく、やや甘めのスープとピリリとしたキムチの辛味が絶妙のコンビネーション。キムチは冷麺向きに少し香りよく作ってあったようです。
トッピングはゆで卵、キュウリ、白ネギ、スイカ、ゴマ、キムチ、味付け肉。麺は渦巻き型に鳥の巣のように盛り上げてあり麺はコシと弾力のある、黄みのかったツルツル麺。これぞ盛岡冷麺、☆3つでした。

 最近のネコって、ほんとワガママつ〜か、贅沢極まりないですね。うちの2匹ネコ、飽きっぽいつーか、いままで食べていたえさを食べなくなったので、次々とメニューチェンジ。それでも飽きがきて食が進まないと、カミサンがエサを持って追っかけまわしていますw。

 な〜んと、昨日は人間に例えればフカヒレに匹敵する最高級グルメ素材「ネコ懐石」を投入!
 そういえば最近、食糧事情が悪いと思ったらキャットフードに予算が回っていたんだ、くっ〜さびしぃ〜(-_-;)。

 今日のお弁当は、実にリーズナブルというか予算ゼロの献立です。
おかずですが、家庭菜園で採れたものばかり。ジャガイモ(北あかり)で作ったコロッケ、かぼちゃの煮付け、ゴーヤチャンプルーもどき?、キュウリの浅漬け、しそ巻きとタダの素材100%。
ご飯は京風に、黒豆と栗の炊き込みご飯、これも確かいただきものですから、タダですよ今日のランチはw。
 実に動物性たんぱく質ゼロというヘルシーメニューでした、じゃんじゃん。


 団塊世代をターゲットにした書籍が売れているそうである、その名もズバリ「団塊パンチ」だとか。商魂たくましく800万人ともいわれる団塊マネーを当て込んでいるようにも思われますが、おりしも一昨日のニュースステーションで、60年代多くの若者に支持された「平凡パンチ」を特集していました。まさにワタクシもその時代の真っ只中リアル世代におりました。

 当時、若者向けの雑誌がない時代で、車、ファッション、オンナを編集3本柱としたパンチの創刊はセンセーショナル話題として歓迎されました。特に毎週グラビアに登場する女優やモデル(松岡きっこ、奈美悦子、大原麗子この世代です)のセミヌードには、心臓バクバクしながらお世話になったものですw。
また大橋歩のイラストに描かれたアイビールックは当時のトレンドであり、頭を短髪の七三に分け、VANのボタンダウンシャツにコットンパンツ、ローファーがおしゃれの最たるもので、

 あの当時の若者にとって「平凡パンチ」はおしゃれのバイブル的存在でした。しかしその後、車やファッションなど編集テーマが専門雑誌に特化していき、いつしか姿を消していきました。