今週のお口のワンポイントアドバイスは芳賀先生
『歯科のメインテナンスについて』お聞きしました。
お口の状態を維持するためには
定期的なメインテナンスを受けることが有効です。
平成28年に厚生労働省が実施した「国民健康・栄養調査」の結果で
・過去一年間に歯科検診を受けた方の割合
52,9%
と、優位に増加しています。
年齢別にみると、男女共、年齢が高い層での割合が高いです。
歯科保健医療の最近の動向を見てみると
・子供の虫歯は減少
・80歳で20本以上歯を残す8020運動の達成者は増加
しかし
・成人の約7割が歯周病
(参考:歯科口腔保健に関する最近の動向)
このように歯科予防意識が拡大しているとはいえ
進行した歯周病のある方の割合が改善してないのが現状です。
ライフステージごとに
お口の中の状況が違うことは皆さんお分かりかと思います。
例えば
20・30代は正しい歯磨きの仕方
女性の20・30代は子供の歯のお手入れ方法や予防方法
60代以上の高齢者は高齢者向けの歯のお手入れ方、介護予防、歯と健康長寿の関係
など、皆さん一人ずつ求めている情報は違いますよね。
ですので、
やはりここはお口の中のプロ!
歯医者さんでアドバイスを受けるのが1番!!
人間はお口から栄養を摂ることができないと
どんどん弱ってきてしまいます。
そのためにも出来るだけ自分の歯を残しおいしい食事が出来るように、
健康的に長生きできるように
ぜひ歯医者さんでのメインテナンスを受けましょう!
この記事へのコメントはこちら