昨日は雪が降りましたね!
本格的に冬が本番になってきた気がします!
今回は長井地区歯科医師会の遠藤先生より『指しゃぶりについて』お話をお聞きしました!
小さいお子さんがいらっしゃるお母さんは
ご自身のお子さんの指しゃぶりについて気になったことがある方も多いかと思います!
指しゃぶりには実は統計があります。
昭和大学の井上美津子先生によると
平成14年の東京K区で三歳児に20.9パーセント
平成8年山形県T市周辺で12.9から19.4パーセントあり、
4歳児になると減少したとのことです
指しゃぶりには歯並びや発音にも影響するそうです!
上の前歯が前に出てしまう上顎前突や
上下の前歯がかみ合わない開口、
上下の奥歯が横にずれて中心が合わない交叉(こうさ)咬合になる可能性があります。
また、上下の歯の間に隙間ができてしまうため
物を飲み込むときや、話をする時にその隙間に舌を押し込んでしまう舌癖(ぜつへき)が起きます。
そうなってしまうとサ行、タ行、ナ行、ラ行などが舌足らずな発音になることあるそうです。
小児科の先生や臨床心理士の方は、子供の生活環境や心理状態を重視して
無理に辞めさせないという意見が多いようです。
小児歯科の先生の場合は、いろいろな影響の出る不正咬合を予防しお口の機能を健全に発達させる観点から、4歳から5歳を過ぎた指しゃぶりは指導した方がいいという意見が多いようです。
色んな意見がある故、ご家族の協力がかかせないということですね!
今回お話を伺った遠藤先生は、収録の日
歯科医師会の野球大会の練習の帰りでした
ユニフォーム姿がお似合いです!
それにしても長井地区の先生方は多趣味な方がおおいですね!!
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