食のめざまし時計プロジェクト

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玄米にいろんなものを、入れて炊くと、変化が楽しめます。

写真の炊きあがり玄米ご飯は、古代米の「黒米」を入れました。 鶴岡市 白山の富樫俊悦さんが、有機栽培でつくったもので、「白山紫黒」という、商品名です。

小豆(あずき)をいれると、お赤飯のように、ほんのり赤く染まります。
8穀米とか15穀米といって、いろんな穀物をミックスしているものもあります。
これは、白いご飯にいれてもいいですね。

★写真は
下段左から 黒米、ハト麦
中断左から 高きび、小豆、黒豆
後段左から 実そば、美十穀、充実雑穀(ミックス)です。

●次回は、冷凍保存について、考えます。

        <食のめざまし時計> 代表  小山 博道
 先回に続き、わかりやすい玄米食入門です。今回は炊き方の手順です。
おまかせ炊飯機能のついたマジック・ブラウンMB-217を使います。 この機種は内鍋使用で、3合(外鍋だけでは5合)炊きです。

 今回は内鍋を使って3合、炊いてみましょう。

水加減は、玄米1に対して1.1~1.2です。やわらかさのお好みで加減してください。外鍋、内鍋両方に同量をいれます。

●手順

1.玄米を3合、ざるに入れ、3回ぐらい洗う、力を入れて研ぐ必要はあり  ません。軽く洗う程度でいいです。

2.内鍋、外鍋、に、玄米の10%~20%増しの水を入れる。我が家の場   合、自然水を使用してますが、水道水でもいいでしょう。
  米3合は、540ccですので、我が家では10%増しの約600cc  の水加減が、通常です。

3.内鍋に塩を、一つまみ入れます。玄米は、カリウムを多く含みますので  塩のナトリウムで中和します。我が家では自然塩ですが、ふつうの塩で  も、いいでしょう。

4.ガスコンロにかけ「中火」にします。約15分ぐらいで、重りが揺れだ  します。

5.そのまま、約25~30分で炊きあがり、ピイーと鳴って自動的に消火  します。

6.そのまま、20分くらい放置して、ムラします。

7.ムラしが終わると、鍋のふたがあくようになります。(急ぐときは、鍋  ごと水に漬けて冷やすと開きます。)

8.へらで切るように、天地返しをします。

9.茶碗に盛って、ごま塩やふりかけをふってよく噛んでいただきます。

★玄米は、無農薬の有機米か、せめて、減農薬米を、お勧めします。慣行農 法米は、農薬が玄米の胚芽のところに残っている恐れがありますので、避 けましょう。

 ●次回は玄米に入れて炊く雑穀や古代米、豆について考えましょう。


             <食のめざまし時計> 代表 小山 博道
 恥ずかしながら、まずは我が家の汚い台所を、お目にかける。ガス台と圧力鍋にご注目、生活感がよーく出ています。

 さて、玄米は食べたいけれど、「炊き方が、難しくてー」と悩んでいる方も多いようです。 水加減、火加減、消火のタイミングと、意外に神経をつかう。

 しかし、水加減さえすればあとは、中火で、おまかせ、炊きあがると自動的に火が止まるというスグレモノがあるのを、ご存じでしょうか?
 しかもその圧力鍋は、山形の東根市で造っているのです。

 その会社は、㈱鋳物屋といい、2008年10月に、玄米炊飯専用圧力鍋「マジック・ブラウン」を開発しました。

 火力は一定のままでよく、炊きあがったころに自動的に消火するという、まるで、炊飯器とおなじような取り扱いが出来る、画期的な圧力鍋だ。

 内鍋に玄米と適量の水を入れ、鍋本体にも適量の水を入れ、フタをしめ
付属の重りを乗せてコンロに乗せる。 火力は、最初から中火を選択すればよい。 あとは、鍋本体に入れた水が無くなった時点で自動的に消火され、炊きあがる。

 初めての人でも安心して、上手に炊くことが出来る。
ただし、ガス台は、過熱防止装置(温度センサー)のついたものに
限る。 写真のガスコンロの中央に見える突出型のプッシュボタンがついているガス台なら、対応できる。
 
 我が家は、このマジックブラウンを2年以上も使っているが、好みの水加減さえ決まれば、あとは
失敗もなく、いつも同じ玄米ご飯が出来る。

   ● 具体的な炊き方の詳細は、回を追いながら、説明しましょう。

       <食のめざまし時計プロジェクト>代表 小山 博道

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