食のめざまし時計プロジェクト

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ネットを見ていたら、「納豆学会」があったのでビックリした。
そこでは、タレについて、喧々諤々の論議が行われていた。

●醤油派がやはり大勢を占めるが、「味付け醤油」「そばつゆ」「味ぽん酢」「魚醤」「塩」「味噌」それに、「マヨネーズ」で食べる人もかなり居る。マヨラー族である (キモチ わりぃ)

●納豆についてくる小さな袋入りのタレとからしについても、意見が分かれる。「便利で、いい」という日和見の人もいれば、「余計なおせっかい、使わないので、後始末が大変、いらないから、その分安くしろ!」という「自主独立いらない派」も、かなり、居るようだ。

●私は「いらない派」です。なにせ、あれには、添加物がいっぱい入ってるんです。調味料(アミノ酸)、酸味料,増粘多糖類、着色料といった、不安なものが、いろいろ含まれていて、せっかくの「自然食品」を台無しにしている。

    こんなムダはいち早くやめてもらいたい。


              <食のめざまし時計> 代表 狐山 伯堂
納豆に入れる薬味にも、我が家の流儀が、あります。
薬味を入れることによって、一味違った納豆を楽しむ事ができます。
いろんな薬味を試してみる事によって、新たな発見をしてみませんか。

●薬味いろいろ

ねぎ、みょうが、ゆず、おろし生姜、大根おろし、削りかつおぶし、きざみ海苔、青海苔、しらす干し、ひじき、めかぶ、もずく、なめこ、キムチ、うに、明太子、イカの塩辛、わさび漬、梅干し、ごま、くるみ、にんにく、たまご、七味唐辛子、和がらし、オリーヴオイル、ハーヴなど・・・・・・

季節柄、きゅうりをきざんで入れても、美味しいでしょう。

★当家では、「しらす干し」と「めかぶ」の人気が、高いようです。
 また、写真に出てるような、「ふりかけ」も活用しています。


           次回は「たれ」について、考えます。

     
     <食のめざまし時計> 代表 狐山 伯堂 (本名 小山博道)
私の朝食は、炊きたてのご飯に、味噌汁、ぬか漬け、納豆という、いつもお決まりのパターンです。

昔から納豆をかき回すのは、お父さんの仕事ときまっている家庭が多いようですが、我が家でも、毎朝、私がやっております。

食聖、北大路魯山人は、納豆の練り方について、次のように記しています。

●「納豆の拵え方は、練り方の事である。

この練り方がまずいと、納豆の味が出ない。 納豆を器に出して、それに何も加えないで、そのまま,2本の箸でよく練り混ぜる。そうすると、納豆の糸が多くなる。

蓮から出る糸のようなものが、増えてきて、固くて練りにくくなって来る。

この糸を出せば出すほど納豆は美味しくなるのであるから、不精をしないで、また、手間を惜しまず、極力ねり返すべきである。」
               
               (平野雅章著 「魯山人味道」 中公文庫)

   私も、せめて、納豆ぐらいは、魯山人を見習いたいと、毎朝、毎朝、   懸命に納豆を回しつづけている。


    <食のめざまし時計> 代表 狐山 伯堂  (本名 小山博道)


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