食のめざまし時計プロジェクト

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苦土石灰をまいて2日め、雨も降って土に沁みたようなので、いよいよ耕すことにした。
持ち出したのは、イセキの小型耕運機、10年も使っているが、よく働いてくれる。

●4年前までは、有機農業のまねごとをして、堆肥(鶏糞)をたっぷり、すきこんでいましたが、アブラムシが出て苦労しました。無農薬なので、消毒できず、大変でした。

●ところが、堆肥をやめたら、害虫がパッタリと出なくなりました。
虫も堆肥が好物だったのでしょうね。 以来永田農法で、肥料は、チッソ、リン酸、カリの三大元素が入った永田農法の「液肥」を使ってます。

●一般農法では、土づくりに手間と時間をかけます。
よく耕して、ふかふかの土壌を作りますが、永田農法では、痩せた土地に作ることが前提ですので、土づくりに時間は、かけません。
軽く耕して、ケイ酸カルシウムと、液肥を、まくだけです。

  横着者の私にとって、手間のかからない農法は大歓迎です。
  まして、市場に出す商品ではないので、美味しくて安全であれば、
  いいのです。

         耕したら、今度は、高めの畝をつくります。


        <食のめざまし時計プロジェクト>  代表 狐山 伯堂
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いよいよ春めいて、我が家の小さな菜園も手入れの時期がきた。
例年 例の永田農法の真似ごとをして、やっているが、今年は、本式にやってこの農法の成果を試すことにした。


●最初の仕事は、酸性に傾いた土を中和するため、「ケイ酸カルシウム」を撒く、とあるが、山形のホームセンターでは、どこも売ってない。
テキストには、商品名、「鹿島ケイカル1号」の写真がでているが、通販でも、なかなか、見つけられない。


●仕方なく、いつもの「苦土石灰」を買ってきて撒いた。
中和する効果は同じだが、石灰は、アルカリ度が高く、土を固くする。植え付けまで、2週間必要などの弊害があるとのこと。
でも、手に入らないのでは、どうしようもない。
シロート農業と笑われるだろうな。


●2週間後は5月の10日だから、そのあたりで苗の植え付けをすれば、いいのだろう。いつも、5月の連休のあとに植えるのが当家のならわしだ。


●「永田農法」については、おいおい説明をしますが、一言でいうと、「スパルタ農法」、作物を甘やかしさせずに、作物が本来持つチカラを十二分に発揮させる農業技術で、本来の美味しさが実現すると、本には書いてあります。

          
       さて、どうなることやら・・・ (つづく)


       <食のめざまし時計プロジェクト>  代表 狐山 伯堂
4月22日、「フードインク」の最終日を観てきた。
大企業が牛耳る食品業界、効率優先、コスト重視の生産物はもはや、「たべもの」にあらず、「工業製品」だ! という警告のドキュメンタリーだった。

そのあと、お昼時だったので、映画を上映していた山形市のフォーラムの2階、「カフェフォーラム」に行った。

最近、和食も始めたと聞いていたが、「あった!」・・・さば味噌煮セットだ。さっそく、これを注文、それにしても、¥600とは、安い。

写真のように、さばの味噌煮、ひじきの煮もの、サラダ、スープ、ライスのセットである。

味は、まぁ、まぁ、健康に気を配った組み合わせはうれしい。
でもなにか、物足りない感じ、

まず、ご飯の量が足りない、女性を標準にしたと思われるが、男性には少ない。相手を見て盛るか、あらかじめ、大・中・小のサイズ別に料金設定するか、考えた方がいい。

それに、スープが洋風なのも、若い女性を意識しているためか?
おじさん(おじいさん?)としては、味噌汁だなぁ〜

でも、和食のメニューが加えられたことは、大歓迎!
次は「玄米セット」を研究してみてはいかが?


       <食のめざまし時計プロジェクト>  代表 狐山 伯堂
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