菜の花の村未来づくりの会

【菜の花の村未来づくりの会の誕生】
 西根地区では、平成8年度事業として市役所環境課〔現,市民課〕より生活排水対策事業の委託を受けました。この中で河川の水質を調査した所、上流できれいなはずの水が大変汚れている結果となりました。
 これらを踏まえ、地区公民館では「教育・文化・環境」を事業の3本柱として取り組むこととし、平成9年度には、会員を募り使用済みの食用油で粉石けんをつくり、生産から販売まで自分達で運営する「リサイクル推進グループ清流」を立ち上げたのであります。
 さらに14年3月には滋賀県環境生活協同組合理事長、菜の花プロジェクトネットワーク会長藤井絢子氏をお招きし、環境に配慮した資源循環型農業の構築を目指す「喋の花プロジェクト」のお話をお聞きしました。このプロジェクト構想に共鳴し心動かされた同志によって「菜の花の村未来づくりの会」が結成されました。


【基本理念】
 古く遠い昔から四季折々に美しさを感じさせ育まれて来た豊かな大自然。
先人は恵まれた自然環境と共生し、かけがえのない歴史や文化を刻み引き継がれて来ました。
しかし時代の発達は、人々の利便性を求めるあまり資源やエネルギーが大量に消費され、豊かな自然は次第に失われ地球規模で環境破壊が進みました。
 私達は改めて自然環境の恵みを再認識し、美しくきれいな環境、そして大地を守る為に、私達が出来る事に積極的、かつ自主的に取り組み、自然と人々が共生できる環境を築き上げていかなければなりません。
 次世代に良好な環境を引き継いでいくことこそ、私達に与えられた使命であります。ここに、自然と人々との共生を基本にし、豊かな自然環境を守り、安心して快適な生活が営める環境づくりに取り組むものであります。


【菜の花プロジェクトとは・・】
 菜の花を植え菜種を収穫し搾油して菜種油に。菜種油は家庭での料理や学校給食などに使う。搾油時にできる油かすは肥料や飼料として活用し、家畜のエサにしたり有機肥料として田畑に戻す。
 そして食用に使われた廃食油から石けんや軽油代替燃料などにリサイクルする。
出来上がった燃料はディーゼルエンジン機械の車やトラクターなどの農耕車に利用される。
 いわゆる資源やエネルギーを地域で持続的に循環していく仕組みの「資源循環型社会づくり」と言われています。




菜の花プロジェクトに関するさらに詳しい情報はこちらをご覧ください。
→http://www.nanohana.gr.jp/index.php

2004.09.14:nanohana:[キラリボシの菜の花油]

菜種の種子(キラリボシ)の件

菜の花の村未来づくりの会様
弊社は横浜のエナジー㈱という会社です。
菜種の種子(キラリボシ)を1町歩植栽する計画です。
恐れ入りますが種子を菜の花の村未来づくりの会様から種子を到達することができますでしょうか。
東北農業研究センター様から紹介いただきました。
ご返事をいただきたく存じます。
よろしくお願い申し上げます。
2011.04.25:エナジー株式会社 吉原 稔:[編集/削除]

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