【農工調和の地方田園都市】

台風一過、明け方まで雨が降りましたが、大きな影響もなく
青空が広がる長井です。

▼タスビルからの風景。左:西山を望んで・右:最上川
  

この山に囲まれ、緑豊かな長井市の将来を明るい展望でとらえ、
新しい時代の豊かな地方都市づくりの指針となる本が出版されました。

著者は、産業論・中小企業論・地域経済論を専門とする「関 満博」氏。
長井市へは過去36回来訪し、市内70事業所を訪問調査されているそう。



「地方小都市」山形県長井市の産業経済の歴史を踏まえて、
「農工のバランスのとれた田園都市」形成の可能性を論じた1冊です。



【本書「はじめに」より】
私が初めて長井に足を踏み入れたのは1994年10月のことであった。
戦後電子部品企業の城下町として歩んできたが、将来を見据えて
新たな産業振興に取り組みたいと助力を請われ、以来訪問を重ねてきた。
90年代以降、企業城下町の盟主たちが撤退し、人口減少、高齢化に
直面した長井市は、農業・工業両部門で独自の展開を見せ始める。
その経緯は日本の地方小都市の今後を占う縮図の重要な示唆に溢れている。
本書はその経験に目を凝らし、そこから地域産業振興の未来への
指針を汲み取ろうとするものである。

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行政関係者・企業人必携の産業集積研究書です。ぜひご愛読下さい。

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2018.09.05:nagaifan30:[■長井のうまいもの]