黒獅子が大きな口でパコン！パコン！とする行為を「歯打ち（はう
ち）」、歯打ちしてもらうことを「御信心（ごしんじん）してもらう」
などと言います。

歯打ちには邪気を払う力があり、「御信心してもらうど病気しねが
ら」「頭良ぐなるように御信心してもらわんなねがらな」等と言わ
れては長井の子供はお獅子に御信心してもらって大きくなります。

ちょっぴり千鳥足の獅子には「本当に噛みつかれるのでは！？」と
いう恐怖から泣き出す子供も(=^▽^=)　

それでも御信心は御利益のかたまり。頭を深く下げ、畏敬の念を持
ってパコンとしてもらいましょう！

歯打ち・御信心の映像はこちらから

▼ライブ中継はこちらから(5月22日のみ)


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続いてメイン会場に入ってきたのは草岡の津嶋神社です。
警護は「鯉の短冊」です。

警護と一体で行動する静かな所作が特徴の獅子。その昔、悪代官を
やっつけた獅子だと伝えられているそうです。
▼お神酒をいただいています(^^)！


津嶋神社の後は昼の部にも登場した葉山神社です！

解説はこちらから

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いよいよ夜の部が始まりました(*'-'*)
▼メイン会場でのトップバッターは平山の熊野神社です。


古くから地域住民の産土神としての信仰が厚く、奥の院は標高600m
の熊野山頂にあります。平野小学校の児童はもちろん、地元の皆さ
んが頻繁に登る山です。

奉納される庭獅子は、下りの舞は速めにまわり、上りの舞は社殿に
向かってゆっくり舞うのが特徴です。警護が警護棒で獅子の口を猿
ぐつわしたような姿で格闘するのが見どころです！

解説はこちらから

夜の部は本町の桑島記念館、あら町の阿達医院、長井駅、中央十字
路、高野町、十日町で各神社の獅子がそれぞれスタートし、まちな
かを練り歩きながらメイン会場を目指します。

皆さん御信心(歯打ち)してもらっておごやえな～(´▽｀)

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昼の部のトリをつとめるのは上伊佐沢の伊佐沢神社です。
警護は「花筏」です。

置賜地方で一番早く例祭(5月3日)が行われる伊佐沢神社は伝統的な
庭獅子のスタイルで獅子が境内を出て家々を回ることはありません。

▼迫力の歯打ち！！


例祭では小中学生による子供獅子も奉納しています(￣▽￣)

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小学生の伝統文化発表会の後はいよいよ各神社の獅子連中による
黒獅子の舞の披露です。先陣を切るのは白兎の葉山神社です。

葉山神社はもともと地元小学生も登山する1,237ｍの置賜葉山の山
頂にある神社で、のちに現在地(白兎)に勧進されました。

巻眉の大きな獅子頭が特徴。角力、警固に向かうときアゴを下げ、
頭を回転させる。勇壮な格闘が特徴です(≧∇≦)

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