私は「洋梨」しか知りません。
「ラ・フランス」と「洋梨」の違いが全く分かりません。
多分食べごろも味も同じかな？と思うのですが・・・・。
食べごろの見極めが難しい果物ですね。

関東では余り知られていませんが、「梨」に対して「洋梨」のネーミングの方が分かりやすいと思っていますが如何でしょう？

まー君様

コメントありがとうございます。

果樹王国山形の秋のイチオシ果物ラ・フランスですが、和梨に「幸水」や「二十世紀」などの品種があるように、西洋梨にも「バートレット」や「シルバーベル」といった品種があります。「ラ・フランス」も同じで、西洋梨の品種の一つです。

芳醇な香りと甘さから原産国のフランスを代表する果物という意味で名づけられたそうですが、日本ではもともと花粉を仲介する交配用の木として普及したそうです。他の洋梨に比べて小ぶりで不格好なことから山形では「見だく梨＝（見たくない）」と呼ばれていたそうですよ（＾＾；）

そのあたりの解説は「おいしい山形」のホームページに詳しいのでぜひご覧ください（下のＵＲＬマークをクリックしてご覧ください）。

農家の人たちもはじめの頃はわからなかったというほど、収穫してから食べごろまでの間が長いのですが、気長に置いておくとあまくて上品な香りがするようになるので、意外とわかりやすいのではないでしょうか。

最近は地域の名物として洋梨を栽培しているところも多く、お隣の新潟県では「ルレクチェ」という品種が話題になっているようです。

山形県民としてはラ・フランスが何よりも美味しいと思うのですが、どんな違いがあるのか食べ比べてみたい気もします。

まー君様もぜひお試しください。