長井古種は長井市のあやめ公園だけで見ることのできる独自の進化
を遂げた花菖蒲です。それまで確認されていた江戸系、伊勢系、肥
後系のどの花菖蒲とも違うものとして、昭和37年に日本花菖蒲協会
により30数種が認定されましたヾ(^∇^)
第二次世界大戦中に食糧難を脱するためにあやめの圃場が増産畑に
姿を変えた時も、市民の手によってあやめの苗は保存されて、終戦
を迎えるとともにあやめ公園は見事に復活しました(´▽`)
▼図録の一部をご紹介
そのようにして大切に守られてきた長井古種を、この度1冊の図録に
まとめました。長井古種34種と長井系の花菖蒲24種の写真と特長を
掲載しています。A5判のコンパクトなサイズで携帯にもピッタリ。
あやめ公園を訪ねる際にはぜひ手にしていただきたい1冊です。
長井古種花菖蒲図録のお求めはこちらから
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【長井古種花菖蒲図録を発売しました】
【冷たいラーメン登場!!】
東北麺巡り『山形・冷たいラーメン』が登場しました!
冷たいラーメンは、夏の暑い時期に「冷たいラーメンがあったらな
あ。」という思いから、ここ地元山形で生まれました(^▽^)
▼おいしそう...(´¬`)
冷たいのに油が固まらないよう作られたスープは山形の老舗が造った
醤油を使用しており、あっさり、すっきりとした味になっています。
これから夏になり暑くなりますが、
「暑過ぎて温かいものより冷たいものが食べたい!!
でもどうしてもラーメンが食べたい!!」
というラーメン好きの方もたくさんいるのでは(^^)?
そんな皆さんにぜひオススメしたい1品です(^▽^)ノ
トッピングはお好みで。
キュウリなど加わると涼感が増しますね(^^)ノ
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【幻のお米さわのはな~種子栽培の為の田植えを行いました】
山形の伝説のお米「さわのはな」の普及に取り組んでいるさわのは
な倶楽部の皆さんによる種子栽培の為の原種の田植えが行われました。
▼種子栽培用の苗
「さわのはな」は甘みが強く、一般的なお米の食味が落ちる夏場でも
美味しさが変わらないお米です(^∇^) かつては美味しいお米の代
名詞として山形県内で広く栽培されていましたが、栄養を与えすぎる
と穂の重さに耐えきれずに稲が倒れてしまうことから、機械による収
穫に向かないなどの理由で、徐々に作られなくなりました。平成9年か
らは山形県の奨励品種でもなくなり、農協などからも種子がなかなか
供給されなくなったそうです。
▼約90㎡の圃場にさわのはな1000株、さちわたし1000株の苗を植えて
いきます
そこで「さわのはな」の美味しさに大きな自信を持っていたさわのは
な倶楽部の皆さんが、品種の保存と普及のために、「さわのはな」の
育種者の一人である鈴木 多賀さんの指導を受けながら、平成9年より
種子栽培に取り組み始めました(゚ー゚*)
▼さわのはな倶楽部の鈴木さん、遠藤さん、横澤さんの3人で植えて
いきます
今回植えられたのは昨年収穫された原々種の中から選抜された種籾を
発芽させた苗。系統別に計画された場所に植えていきます。同じ品種
なのに違いを見極めて植える場所を決めるなんて…鈴木先生恐るべし!
私たちにはチンプンカンプンです(^^;)
▼通常2~3本1株で植える苗を1本ずつ植えて育てることで個々の特性
をしらべるのだそうです
以前もブログに書きましたが、簡単にここで栽培された種子が一般に
販売されるまでの流れをおさらいしたいと思います。
1年目:原々種の「さわのはな」を育てます
↓
2年目:原々種の「さわのはな」から翌年の原々種用の種子を選び出し
残りを一般に提供する種子(原種)を栽培する為に育てます
↓
3年目:原々種と原種は前年と同様の栽培を繰返し、原種を育てたもの
から採取した種籾を「さわのはな」を栽培する農家に提供します
…と、わかりにくくてスミマセン(^^;)
つまり!原々種から一般の農家が栽培するまでに2年、そこで収穫され
たものが市場に出るので、ご家庭に届くまでには約2年半~3年の時間が
かかる…ということです(ノ゚ο゚)ノ
気の長~い作業ですが、年を経るごとに品種の質が劣化していくことを
防ぐ為に、基準となる種子を栽培することはとても大切なんだそうです。
冷害やいもち病にも強いといわれる「さわのはな」だけに、天候不順が
心配される今年もきっと美味しい実りをつけてくれるだろうと、さわの
はな倶楽部の遠藤 孝太郎さんは自信をのぞかせていました。
▼ところでこのカメラは…
さて、今回の田植えにはドキュメンタリー映画「湯の里ひじおり」の監
督・渡辺智史さんも撮影にいらしていました。渡辺さんは現在、山形県
の在来作物にまつわるドキュメンタリー映画を撮影中で、長井市にもこ
の「さわのはな」や「花作大根」の取材にいらっしゃっているというこ
とでした。どんな作品になるのか楽しみですね。
▼渡辺智史監督
詳しくはこちらをどうぞ(山形新聞)
秋の収穫が楽しみな「さわのはな」。さわのはな倶楽部の皆さんの「さ
わのはな」は全国食味分析鑑定コンクールでも毎年のように入賞してい
る美味しいお米です。ネットショップやまがたタス物産館では今年の新
米の予約販売を始めています。数量に限りがありますのでご予約はお早
めに♪
平成22年度新米のご予約はこちらから
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【今年も美味しく育ってます!~行者菜目揃い会】
幻の山菜・行者にんにくとニラの栄養と美味しさをいいトコ取りし
たミラクル菜っ葉・行者菜の本格的な出荷を控え、長井市の行者菜
生産者グループ(代表:金田 洋一さん)による目揃い会が行われま
した(゚▽゚*)
▼目揃い会に集まった行者菜生産グループの皆さん
成長に時間がかかり、期間と生育地が限られる行者にんにくをもっ
と長い期間に広い範囲で食べられたらいいのに!というニーズから
誕生した行者菜。
2006年に元宇都宮大学農学部助教授 藤重 宣昭氏を中心とした行者
菜開発グループと試験栽培契約を結び生産を始めました。7名、7アール
の作付面積でのスタートでした(*^ー゚)
▼うまそうにおがってます(成長しています)
生産グループの皆さんの努力により、徐々にその美味しさが知られ
るようになった行者菜は、こだわりの料理店などを中心に広く知ら
れるようになり、銀座のアンテナショップおいしい山形プラザでも
根強い人気だそうです!
▼生育状況や収穫の仕方を念入りに確認します
今年は寒さの影響で1~2週間生育が遅いそうですが、ゆっくり成長
しているためか香りが強いような気がするとの事でした。
行者菜の出荷のピークは5月~6月。夏場の暑いうちは少し出荷量が
少なくなりますが、9月末までおいしくお届けすることが出来ます。
▼素敵なパッケージでニラと間違う人も少なくなりました(^^:)
今年は県内の某大型スーパーでも店頭に並ぶことになっているそう
ですよ!
▼行者菜のうま味が引き立つスタミナ漬
滋養強壮の基となる硫化アリルの含有率が行者にんにくよりも高く、
これが血液中の脂質を減らして生活習慣病を予防すると言われてい
る行者菜。健康志向の高い現代人の食卓にもっともっと広がってほ
しいですねv('▽^*)
▼行者菜のおいしいレシピはこちらから
行者菜のお求めはこちらからどうぞ
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【ひとあし早く初夏の味】
桜が終わったばかりだというのに、なんだか夏がすぐそこまで来て
いるような気がします(^^;)
待ちきれない長井の初夏のごちそうがネットショップやまがたタス
物産館にいちはやく登場していますよ。
たとえば笹巻きとつの巻。食べ物が傷みやすくなるこれからの時期
に、殺菌効果の高い笹を使って保存できるように工夫した先人の知
恵がいっぱいつまった郷土料理です。
▼笹巻き
▼つの巻
家の中につるしてあるだけで爽やかな風を運んでくれるようですよ
ね。今でもおやつの定番です!
夏の食卓には欠かせない丸なす漬も待ちきれない方の為にハウス栽
培のものを販売しています。
▼露地ものはもうちょっと先ですが…
この季節限定の故郷の味です。どうぞお試しください。
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