長井市中央地区公民館
▼☆中央地区史跡案内板(59)〜蒲生直英詩碑
「緑の里」
山は連なり 川は流れる
緑の里に 花は咲き
町には幸せが 優しく佇んでいる
郷土の詩人蒲生直英の詩集「四季流転」の巻頭の詩である。
彼は大正9年に現在の長井市川原沢に生まれ、教職にあって昭和28年に
第1詩集「連鎖の山」を刊行し、以来平成6年の「わが住む町」まで、
故郷の美しい自然と素朴な生活をこよなく愛し気負いなく自然体で
詠んだ5冊の詩集を世に出している。
その後、日本現代詩人会に所属し、山形新聞詩壇撰者をつとめ、
詩誌「焔」の同人で、「石笛」の主宰者として活躍された。
平成6年度設置。平成11年度修復。令和3年更新。(あやめ公園内)
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[2024.08.17]
蒲生直英の思い出 (飯澤 昭三)
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