長井市中央地区公民館

▼☆中央地区史跡案内板(23)〜南画の大家 菅原白龍の碑

 白竜先生は長井市時庭の出身。少年時代に長沼月峰について南画を
学び、後、福島県保原町の画家熊坂適山に師事した。
 明治2年上京(37才)。同17年以来以来東京に永住し、画業に専念し
独自の境地を開いた。その著「日本勝景画譜」は最も広く知られる。
出版当時ロンドンに開催中の万国博覧会に出品して優等賞を授与された。
明治30年、シカゴ万博博覧会に「小金井の春せい」等を出品し銅牌を
受賞したが、同31年5月24日病のため永眠。66才。

昭和58年度設置。平成11年度修復、再設置。

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