長井市中央地区公民館

▼☆中央地区史跡案内板(3)〜白賀の碑(宮原)

 白賀(はくが)は本名を田辺与右ェ門といい、寛政元年(1789)越後蒲原郡
から、宮村開発移民の一人として宮村に移住したが、もともと深い学問の
教養があり、特に俳諧・市文に優れていたので、寺子屋の師匠のかたわら、
俳人グループと交際し、また依頼に応じて多くの写本を残すなど、文化の
普及向上に尽くした功績は高い。この碑は白賀を慕う門人たちの建てた報
恩碑と思われるが、年代は不詳。
 文化三年十月七日没七十一歳
 戒名は寿量院道本日照居士
(昭和62年度設置 平成20年度修復・再設置)

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2012.03.15:nagai_ck

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