今日は穏やかに晴れている長井市ですが冬は目の前。ドカドカと降
りつもる雪の季節になります(^-^;)
雪国ではこの時期、冬の積雪から庭の樹木を守るため各家庭で雪囲
いが行われます。雪囲いで行う男結びの練習をやっている人もチラ
ホラ(年に一度のことなので結び方を忘れてしまうのだそうです)。
▼雪からバッチリ守ってくれそう(*゚∇^*)ノ
丸大扇屋の庭でも徐々に雪囲いが始まっていました。立派な庭園だ
けに金沢の兼六園を思わせる雪吊りをしている木もありましたよ。
▼プロの仕事は出来上がりも美しい!
ゴロゴロと雪起こしが鳴ると、長井市はあっという間に一面の銀世
界になります。もうすぐです(^▽^)
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【初冬の大仕事~雪囲い】
【山に雪、里に紅葉】
今朝は寒かったです(><)
畑には霜が降りていて外一面がうっすらと白くなっていました。
徐々に雪化粧をはじめた西山の奥では…
▼ホラっ!
真っ白になった飯豊連峰がときおり姿を現します(気分屋なので
天気次第です^_^;)
なかなかスッキリ晴れることの少ない今日この頃ですが、麓の方
はまだまだ紅葉がきれい(‐^▽^‐)
▼標高の低い東山はまだまだ秋の装いです(*゚ー゚)v
▼長井橋はビューポイントですよ
滔々とながれる最上川をはさんで里の紅葉と雪山のコントラスト
が美しい季節です。…天気次第ですが( ̄▽ ̄;)
▼今日はこんな感じです…ちょっと寒々しい
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【やませ蔵美術館~今季は11月22日までです】
まちの小さな美術館・やませ蔵美術館は江戸時代に舟運で栄えた紬
問屋「山清(やませい)」の屋敷にある5つの蔵を利用して、平成
3年に開館した私設美術館です。
▼蔵と庭園の調和が見事です(~∇~* )
明治時代に建てられた蔵に、歴代当主が蒐集した美術コレクション
や紬関連の資料が展示されています。
▼かつて米蔵だった東蔵の梁にはいろんな時代の米の値段など
当時の職人さんたちのメモが残されていました(゚▽゚*)
美術コレクションには江戸~明治時代の画家菅原白龍や洋画家舟山
一男など長井市出身の作家の作品がそろっています。また紬を扱っ
ていた時代の紡績の道具や写真などで、かつての長井の様子を知る
事もできますよv(*'-^*)
▼舟山一男作品を展示する南蔵
竹林や楓がきれいな庭には水琴窟もあり、水を注ぎ込むとポロンポ
ロンと澄んだ音を響かせていました。
▼軽やかな音を響かせる水琴窟
▼落葉した紅葉がまるで絨毯のようでした(≧∇≦)
現在は長井商工会議所会頭のお宅で発見された上杉家ゆかりの品々
を展示中です。織田信長が上杉謙信に贈った舶来の茶つぼや上杉家
の家紋「竹に雀」を大胆にデザインした煙草盆など貴重な品7点を
見ることができます。
今年の開館は11月22日(日)までになりました。
どうぞお見逃しなく!!
やませ蔵美術館
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時半)
入館料:一般500円 高校・大学300円 小・中学100円
※20名以上で団体割引があります
開館日:毎週金・土・日曜日の3日間のみ
(冬季休館:11月下旬~4月上旬)
ここで耳より情報!
やませ蔵収蔵作品や庭園の写真のポストカードを受付で購入する事
ができます。どこにも書いていないので受付の人にそっと聞いてみ
てください。1枚80円だそうです(*^-°)v
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【遍照寺の大銀杏~今が見頃です】
▲遍照寺(へんじょうじ)にある大銀杏(おおいちょう)が今まさに
見頃を迎えています。
今日の長井市は快晴でとても気持ちの良い秋空が広がっています。
明日から雨の予報が続いているので、こんな晴れた日はお散歩に
出て、秋の景色を満喫するのも良いですね(o^∇^o)ノ
▼高さ約27m、根回り約10.7mもあるこの銀杏の大木は、長井市指定
天然記念物に認定されています。
遍照寺中興の祖といわれる宥日上人のお手植えの木と言い伝えられて
いるそうです。東西25m、南北24mにわたり12本もの枝が張り出して
大木をなしていて、第一枝には古木にできる「乳(ち)」(気根)が
見られるのだとか。その大きさはもちろんのこと、樹齢が600年近く、
昭和51年の台風による被害を受けながらも、今なお樹勢が盛んで
人々を驚かせているようです。
▼ウッドチップで敷き詰められた木みち(こみち)を歩くのも楽しい
です。私たちも子どものようにはしゃいじゃいました(*'ー'*)
▼銀杏の実もたくさん落ちてました。クサイクサイ♪でも炒って食べると
おいしいですよね~(。・ρ・) 注)勝手に採らないで下さいね!
遍照寺の中でお参りも出来ますので、是非足を運んでみてください。
▼遍照寺の「勅使門」。
開かずの門。その昔は住職の葬儀や寺の儀式、宗派・代官等の勅使が
来た時、この門を寄進した一族の葬儀にのみ開いたと言われているそ
うです。
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【晩秋の夜桜】
♪…げ~に小春日ののどけしやぁ~ か~え~り咲のは~なも見
ゆぅ~♪
…と、唱歌『冬景色』には歌われていますが、春には観光客が大
勢訪れる、長井市伊佐沢の国指定天然記念物・久保桜(くぼのさ
くら)の近くには“秋彼桜”と言われる帰り咲きする桜があって、
見ごろを迎えていますv(*'-^*)
▼葉っぱは紅葉して落ちているのに…不思議(>▽<)
晩秋の夜桜は神秘的です。
この桜は11月上旬から花が咲きはじめ、雪が降るころまで咲いて
いるそうですよo(^-^ o )もちろん春にもきれいな花を咲かせます。
日中はどんな感じかというと…
▼こんな感じ
伊佐沢地区のことを“桜源郷”と呼ぶ人もいますが、こんな寒い時
期に咲く桜を見ると、本当に桜に愛されている土地なのだと思います。
▼この桜は伊佐沢小学校の校庭のそばにあります
離れてみると枯れ木のようなのですが、近づいてみると…
▼ほらっ!
今日は小春日和です。
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