長井にもついに夏休みの季節がやってきましたよ!
子供たちの知的好奇心をくすぐるイベントが各地で目白押しですが、
長井市のタスでは7月24日(土)、26日(日)の両日、小中学生を対
象に「少年少女ロボットセミナ―」と「少年少女ロボトレースセミ
ナー」が開催されました(*゚ー゚)v。
▼30名の皆さんが参加しました
芝浦工業大学 春日 智惠名誉教授やNPO法人子供モノづくり教育支
援事業団、山形県立長井工業高等学校の皆さんの指導を受けながら、
30名の参加者が、工具を駆使し様々なロボット作りにチャレンジし
ました。
▼6足歩行ロボット・ボクサー作りに挑戦する小学生の皆さん
▼小学校低学年の皆さんはお家の人に手伝ってもらいながら
4足歩行ロボット・ビートルを作りました
小学校高学年から中学生を対象に行われたロボトレースセミナーで
は、赤外線のパネルが白色を認識して既定のコースを走る、完全自
走型のロボットを作りました。う~ん…難しそう(; ̄ー ̄)
▼コースを試走させてメカに記憶させます
▼こんなに大きなコースを走られるようになるんですよ(ノ`□´)ノ
セミナーでは「日本で初めてのロボット博士」と呼ばれている
春日 智惠名誉教授の講演も行われました。
▲春日 智惠名誉教授
2日目は完成したロボットでタイムレースやロボット相撲などの競技
会が行われました。こうやって競わせることで改善点を見つけ、性
能をより向上させることができるのだそうです(゚∇^d)
▼ロボット相撲大会
▼白熱した試合にみんな夢中です
▼ボクサーのタイムレース
参加者の皆さんは、競技の間もずっと自分のロボットを調整しながら
性能をチェックしていましたw( ̄▽ ̄)w スゴイ集中力ですね!
10月12日(祝)にはバトル大会とロボトレースを開催しますので、腕
に磨きをかけて是非参加してください!
ロボット&ロボトレースセミナーの模様はこちらの動画でご覧下さい
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【少年少女ロボットセミナ―&ロボトレースセミナー】
【ロボットセミナーやってます】
今日と明日、タス(館町北)では少年少女ロボットセミナーを開催
中です。
4足歩行ロボット「ビートル」や6足歩行のバトル型ロボット「ボク
サー」、そしてレース用の完全自走式ロボットの組み立てと操縦に
小中学生が取り組んでいます。
夢中に取り組むちびっこたちの集中力、そして知識の深さにはビッ
クリw(゚o゚)w好きこそものの上手なれ…とは言ったものですね♪
明日の午後には実際に動かしてみるパフォーマンスも行います。
観覧は自由ですので、ぜひ観にいらして下さい(^_^)
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【Summer has come!~夏フェス!】
苗場では日本最大の夏フェスが開催中ですが、山をひとつ越えたこ
の長井でも熱~い音楽祭が開催されています(≧0≦)
それが
ONE LIFE TO LIVE 2009~チャリティー音楽祭~
本日正午から明日の朝7:00まで開催中です。
会場は長井ダム建設サイトのさらに奥にある濁沢展望広場(市内か
ら車で20分)。約50組のアーティストが参加します。霊峰祝瓶山も
拝める緑いっぱいの中で、オールナイトで音楽を楽しめますよ♪
▼イベント前にはスタッフによる植樹祭が行われました
▼義援金の送り先である栗原市からは山のガイドをしている方も
参加。植樹するブナ、ミズナラ、カエデ、ナナカマド等のことを
詳しく教えて下さいました
入場は無料。但し、車1台につき1,000円のチャリティ寄付金を頂き
ます。寄付金は宮城県栗原市の地震被災者への義援金にするそうで
す。
▼ステージの間には食べ物や洋服のショップもちらほら。こちらは
三元豚ウィンナーのブースです。
▼高低差を利用し2つのステージが準備されています。
▼炎天下でも元気いっぱいのスタッフの皆さん
今からでも間に合います!参加してみてはどうですか?
オフィシャルサイトはこちらから
※ちょっとした山道なので夜から参加する方は、くれぐれも運転に
気をつけてください(b*^0)d
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【青苧と漆ロウ展~漆ロウ:古代の丘資料館】
文教の杜と古代の丘資料館で開催されている共通テーマ展「青苧と
漆ロウ―最上川舟運がはこんだ物資―」。
古代の丘資料館では「漆ロウ」の展示が行われています(^-^*)。
▼古代の丘資料館
現代のロウソクは石油から抽出したパラフィンから作られています
が、以前は漆や櫨(ハゼ)の実からロウの成分を取って作る木ロウ
が主流でした。
▼漆から抽出した生ロウ
日本には仏教伝来とともに六世紀ごろロウソクが伝わったそうです。
江戸時代には木ロウが盛んに作られるようになり、九州や四国など
の暖かい地方では主に櫨ロウが、東北では漆ロウが生産されたそう
ですd(⌒ー⌒)。
▼漆の実
▼ロウの成分になるロウ粉
ロウの成分は漆の実の殻と種の間にあります。それはほんのわずか
で、1kgのロウを得るのに100kgの実が必要なのだとか( ̄Д ̄;)
取り出したロウ粉を蒸して、ドウと呼ばれるロウ搾り機で液化した
ロウを搾りだし、それを湯煎にかけて不純物を取り出したものが生
ロウ。…ふうぅ、手間がかかるんですねヾ(;´▽`A
▼6/27(土)に行われたワークショップでつくられた漆ロウ
▼ロウ搾り機・ドウ。これを使って作ったそうです。
漆ロウは米沢藩にとって青苧と同じ貴重な収入源だったので、税の
対象にされていました。
▼漆ロウを納めることに関する書状も残されています
各地に藩営の製蝋場(せいろうば)・筒屋(どうや)が設けられ、
もちろん長井にもありました。現在も片田地区に「元製蝋場」、「
元製蝋場前」という小字名が伝わっているそうです。
100年ちょっと前まで、なじみ深い私たちの町にそういう施設があっ
たのだと思うと不思議な感じがします(*´▽`*)
今回の「青苧と漆ロウ展」の取材にあたり、長井市教育委員会 文化
生涯学習課補佐 岩崎義信さんに詳しく教えていただきました。岩崎
さん、そして文教の杜、古代の丘資料館の皆さんありがとうござい
ました。
▲長井市教育委員会補佐 岩崎義信さん
古代の丘資料館では夏休み企画として「勾玉づくり」と「アンギン
編み」の体験学習を下記の日程で行います。古代人の知恵に挑戦し
てみませんか?ご参加ください。
体験学習「古代人の知恵に挑戦」
~勾玉づくりとアンギン編み~
日 時:8月8日(土)午前10時~午後3時
場 所:古代の丘資料館
定 員:20名(先着)
参加費:1,000円
申 込:古代の丘資料館(TEL0238-88-9978)
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【青苧と漆ロウ展~青苧:文教の杜】
文教の杜と古代の丘資料館では現在、
共通テーマ展「青苧と漆ロウ―最上川舟運がはこんだ物資―」を開
催しています(8/23まで)。
青苧(あおそ)と漆ロウはどちらも江戸時代に米沢藩が専売品と定
め、京や大阪との交易で収入を得るための大切な産業として生産を
奨励した産物なのだそうですヽ(▽⌒*)
このうち文教の杜では「青苧」の展示が行われています。
▼文教の杜
青苧はイラクサ科の多年草。茎から繊維を取り出して織物の原料に
しました。穂先近くのやわらかい部分は越後上布の原料として高級
衣料の材料にもなったそうです。紋付や裃(かみしも)などの正装
にはもちろん、労働着や普段着、暖簾や蚊帳など幅広い用途に使わ
れました。肌触りは麻に似ているそうですよ☆-(^ー'*)
▼青苧から取り出した繊維。これで着物を織るなんて不思議です。
▼青苧の紋付。見た目はデニムみたいです。
はじめは青苧の生産と繊維への加工だけを行っていましたが、織の
技術が伝わると繊維加工品と織物製品の二種類で交易を行ったそう
です。
文教の杜の近くにはかつて青苧を保管した蔵(青苧蔵)があって、
現在でも門(青苧門)がその場所を教えてくれます。門の前では
自生している青苧も見られますよ。
▼青苧御門と門前の青苧
▼子供の着物はとっても鮮やか!草から作られたとは思えないです
ねヾ(^o^;)
▼こういう織り機で織ったのかなぁ…大きい!
その後、紬の生産が奨励されるようになると、青苧を作る人は徐々
に少なくなっていったそうです。その当時の名残か、今でも田んぼ
のあぜ道などで自生している青苧を見ることができるそうですよ。
草から着物を作ってしまおうという発想にびっくり!先人の知恵っ
てすごいですね。
ぜひ文教の杜でご覧になってください(^_^)。
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