春の野川 清流ウォーキングを開催します♪
第12回最上川河川清掃交流会を実施しました!
4月29日(火)、第12回最上川河川清掃交流会を開催しました。
範囲は、最上川ビューポイントを起点に上下流7キロ、置賜白川周辺です。
当日は天候にも恵まれ、堤防沿いの桜からは桜吹雪が舞っていました。
今回は、地元住民の方々、出羽乃国漂流隊、ウォーター・インタープリターの皆様にご協力いただき、合計30名で実施しました。
水上からゴミを拾うゴムボート班と、陸上班の二手に分かれてゴミを拾い集めます。
水上班はゴムボート2艘を使用し、浮遊ゴミをはじめ、陸上からは撤去が難しい水際の木々に絡みついたゴミを回収し、陸上班は川岸に沿って、空き缶やペットボトル、ビニール類などを回収しました。
今回集めたゴミの量は、90リットルのゴミ袋で計25袋。
ゴミの種類としては、ビニール類のゴミが最も多く、中には不法投棄と思われるストーブなどの鉄くずやカーペットなどの粗大ゴミもありました。
今後もこのような清掃活動を通じて「母なる川」としての美しい最上川を維持していきたいものです。
ご参加下さった皆様、本当にお疲れ様でした!
第12回 最上川河川清掃交流会を実施します。
今年で第12回目となる「最上川河川清掃交流会」を開催します。
河川における河川林は動植物の生息地としてだけでなく、水質浄化さらに憩いや癒しなど様々な面で機能を果たしています。その一方で流域からもたらせるビニール類などのゴミが絡みつき、景観上からも大きな問題となっているのも事実です。
最上川においても、このような樹木に絡みついたゴミが各所にみられるものの、陸上からの撤去は極めて困難であり、ボートなどの専門的な装備を必要とします。
そこで日頃、ゴムボートを使用して調査を行っている当団体としては、船外機付ゴムボートなどを使用し、樹木に付着したビニール類撤去などの河川清掃ボランティアを実施します。
この時期は融雪による水位上昇により平常時には取れないような場所のゴミ(大雨出水時の流出ゴミ)も撤去できます。
そして今回も各関係機関ならびに諸団体の協力のもと最上川・白川両河川のフットパス周辺における陸上からのゴミ収集もあわせて実施します。
い つ:平成26年4月29日(火)
時 間:午前9時30分~午後12時(終了予定)
集合場所:長井市河井 最上川ビューポイント
※雨天決行(悪天候時は中止)
参加される方は、長靴・雨具等の水辺に適した防水性のある衣類をご準備ください。
お問い合わせ・お申込み
(特)最上川リバーツーリズムネットワーク(野川まなび館)
TEL:0238-87-0605
熊野山スノートレッキングを開催しました
冬の熊野山に登り、冬の里山から野川や散居村を望むスノートレッキングを3月15日に開催しました。時々晴れ間も見られましたが、雪が降る中、参加者のみなさんとスノーシューを履いての雪山散策を楽しみました。熊野山は、天気がいいと祝瓶山や大朝日岳、飯豊連峰、置賜盆地を眺めることもできる場所です。
行きは晴れ間も広がり、長井市の散居集落を眺めることができました!
下山した後、道照平スキー場のロッジにてお昼ごはんを食べました。がんばったあとのお昼ごはんは格別です。山菜汁で冷えた体をあたためていだきました。
今回ご参加くださった8名のみなさま、ありがとうございました。
締切堤防調査報告会を開催しました
3月16日(日)、置賜生涯学習プラザで「締切堤防調査報告会」を開催しました。
はじめに、基調講演として「世界遺産 平泉文化について」入間田宣夫先生よりご講演いただきました。
世界文化遺産登録への経緯や評価に触れながら、歴史的背景やまち全体が文化遺産であることの魅力について解説いただきました。
次に調査報告として、米沢市教育委員会の手塚孝様に「直江石堤について」石積み技法や構築技法など図解を交えながら、大変わかりやすくご報告いただきました。
続いて、最上川リバーツーリズムネットワーク代表理事の佐藤五郎氏より「平山の大締切堤防について」報告しました。
江戸、明治、昭和の各法面が露出し各時代が重層して現役堤防として機能しており、さらに数百年にわたる治水事業が一目でわかるのは全国的に貴重な例です。
今回の報告会では、それぞれの角度から文化財が持つ可能性や保護の必要性についてお話いただき、とても有意義な時間となりました。
講師の方々をはじめ、ご参加下さった皆様、誠にありがとうございました!