大正大学フィールドワーク ②班長井ダム水源地域を活用したまちづくり~ながい百秋湖カヌーツーリング~

大正大学人間学部の生徒30名が、長井でフィールドワークを行いました。
今年で4年目になります。
長井ダム水源地域ビジョン推進会議では、3泊4日のスケジュールのうち、
1日を担当し、3つのコースに分かれてまちづくりを学んでいただきました。

②班のテーマは



長井ダム水源地域を活用したまちづくり
~ながい百秋湖カヌーツーリング~



ということで、ながい百秋湖でカヌーツーリングを行いました。
長井ダム湖周辺の自然は豊かで素晴らしく、三淵渓谷は黒獅子舞のルーツともなっています。
その三淵渓谷に水上からアクセスし、黒獅子舞の歴史を学ぶとともにダム湖周辺の自然観察を行い、
ダム湖を含めた水源地域の利活用について考えていただくというものです。


この日は朝からどしゃ降りで、中止も懸念されましたが、お昼にかけて
回復するという天気予報を信じてダム湖へと出発しました。



ダム湖へは合地沢湖面広場からアクセスします。
6艇のカヌーにそれぞれ分かれて乗り、湖面広場近くでまずは漕ぎ方の練習をしました。



みなさん初めてなのにとっても上手です!
10分ほど練習をして、三淵渓谷へ出発です。




慣れないので、カヌーどうし衝突したり、パドルがぶつかったりということは
何度もありましたが、お互いに協力しながらうまく進んでいくことができました。



雨は相変わらず降ったりやんだりの繰り返しで、晴れ間が見えることはありませんでした…
でも湖面が白くもやがかっていたりして、雨ならではの光景も見ることができました。




湖面に出て約1時間くらいで三淵渓谷の入口が見えてきました。
あまりにも神秘的な空気に学生から感嘆の声があがりました。
やはり神聖な地ということだけあって、人を寄せ付けない空気を感じさせます。







渓谷へと入っていくとさらに神秘的な空気は増し、
卯の花姫伝説を思いながら奥へ奥へと進んでいきました。

岩にぶつかりながら進んでいくと、奥には開けた場所がありました。
そこで記念写真です。


目的地までたどり着いたあとは、合地沢湖面広場をめざして再び出発です。
だいぶ学生たちにも疲れの色が見えはじめましたが、帰りは早いもので、
1時間かからず湖面広場に到着しました。




約2時間のカヌーツーリング体験は体力的にはかなりきつかったようですが、
おそらくもう2度とみることはない景色にみなさん大変満足されたようでした。
お疲れさまでした。
2012.07.29:[活動紹介レポート]

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