まちなみ、それはここ長井の歴史を表すもの。その時その時の時間が封じ込められている。
昭和34年から35年にかけての駅前街並み。昭和29年に長井市が誕生し、街並みがどんどん変わっていく。長井市の新庁舎が昭和33年11月に竣工し、その翌年に前の道路が舗装された。行政にも大きく変わる時期で、行政機構では市民課や商工課、財政課が新設された。置賜総合開発協議会もこの時期の結成、長井市議会議員選挙が新条例で行われたり、法施行後の商工会創立も昭和35年である。
これまでも出た写真だが、昭和34年、長井駅をバックに東側を撮影。ど真ん中に歓迎塔、奥に歓迎ゲートが見える。
中央十字路あたりから撮影した写真。昭和35年。この歓迎ゲートは昭和30年から38年まで使用された。
昭和34年の写真。現在の木村家前から長井駅方向の撮影。
これらの写真から読み取れるお店は次のとおり。解明できたものだけ掲載した。
中央十字路から南側 梅屋/クルテス(スーパー)/ゲート/クドウ洋装店/木崎家具/銀河ホール/ムスメヤ花店(支店)/農協倉庫/渋谷洋品店/丹波屋/郡是道路/家具/千代田生命/丸福食堂/イズミヤハイヤー/和泉屋旅館/長井駅
中央十字路から北側 安城支店/朝日パチンコ/小浦履物店/木村家/長井理研/ゲート/文化園/住友生命/みよしの/さかえや/○○/三春/菊水館/いなば/日本生命・ともえや/○○/長井駅