ゆっくりと まちなみに ふれてみませんか・・・・・
魅力あふれる 深い建物を醸し出す風景に 足を運んで下さい
(資料:長井市史、神奈川大学工学部建築学科 西和夫 長井市歴史建造物調査報告書、文教の杜・昭和11年長井町町要覧)
あら町地区の南北に走る街道の東側に立地し、現在も醤油製造場として営業しています。街道沿いに店舗、その奥に若衆の間・醤油蔵・塩蔵・便所、さらにその奥に仕込み場・味噌蔵・納屋が建ち、敷地内に水路が通っています。水路は仕込み場に流れ、桶を洗うのに利用されていました。
聞き取りによれば、「明治末年の大火により以前の建物は全て焼けてしまったが、その後すぐに着手し、大正9年に現在の建物が一挙に建ち営業を再開した」とのこと。建築技法からもこの頃のものとして矛盾しません。
多くの建物で構成され、この地域の屋敷構えの様相を知ることができますし、現在も営業していることから、建物の使い方もよくわかります。建築年代は大正期ですが、建物は江戸期の様相を色濃く伝えていると思われます。以上のように多くの意味で、すべての建物が総体として実に貴重。
平成23年1月26日、三棟が国の登録有形文化財となりました。
①仕込み場 木造平屋建、鉄板葺、建築面積は209㎡。大正9年築。
②醤油蔵 木造平屋建、鉄板葺、建築面積は207㎡です。大正9年築。
③店舗 木造2階一部平屋建、鉄板葺、建築面積248㎡です。大正9年築。
店の正面 店構えと暖簾に歴史を感じさせる
東から臨む 蔵の上部に やまいち醤油の文字