毎日暑い日が続き夏本番になってきました。
子ども達は暑さに負けず元気にプール遊びを楽しんでいます。
最初は足からゆっくりプールに入って座り、プールの水面を手で叩いてバシャバシャと水しぶきを上げたり、スプーンで水をすくってペットボトル等の容器に入れたりしてプール遊びを楽しんでいました。慣れてくるとあひる組(1歳児)の子ども達はプールに向かってザブーンとダイブをしたり、如雨露やペットボトルのシャワーを雨に見立てながら「キャッキャッ」と笑顔になって友達と一緒にのびのびと水遊びを満喫しました。
Aちゃんは今年入園した女の子だ。給食の時間ご飯よりもおかずが大好きで、おかず中心に食べてしまうことが多く、そばに付いてご飯とおかずを交互に食べるように伝えたり、手を添えて一緒に食べてみたりする日々が続いていた。
3月の給食の時間、Aちゃんが食べ始めると、その日はおかずと一緒に白いご飯も食べていた。
昨日まではない光景で、私はすぐにも「自分でご飯食べてえらいね。」と言葉で伝え褒めてあげたかったが、一瞬考えてとどまった。いま言葉をかけてしまったらAちゃんは驚いて白いご飯を食べるのを止めてしまうかもしれないと思い、全部食べ終わるまで見守る選択をした。
私は全部食べ終わったことを確認してから、ほとんど一人で食べていたことを褒めながら、Aちゃんと一緒に喜び合うことができたひと時であった。
子どもたちにわかる言葉で、子どもたちに話し掛ける。保育をする時には必要な技術である。
満3歳児は、個人差が大きく、理解力にも大きく違いがある。2学期も後半になり、クラスの
中で、全員で教師の話を聞く時間も少し持てるようになってきた頃。勤労感謝の日にちなみ、いつも給食を作ってくれる給食室の方にプレゼントを作ることにする。その導入として「~してプレゼントしたら、うれしいんじゃないかな~と思うんだけど…」しかし、反応が鈍い。思わず、「どう?」と投げかけてしまう。するとこんな答えが返ってくる。「どぉぉ~!!!」思わず吹き出してしまった。「~してもいい?」「いいっ」など、簡単な言葉でのやりとりが多いりすさん。言葉のキャッチボールでは、OKサインのときは、同じ言葉を繰り返す方程式があるのだ
ろうか。もちろん、「どう?」という言葉の意味がわからなかったんだろうな…と教師として、出てしまった言葉の貧しさに反省をする。反応が鈍かったのには、様々な振り返りも必要である。一方で、決して「イエスマン」ならぬ、「イエスチャイルド」ではない、いやいや期真っ只中で、「いやだ!」の自己主張ははっきりできるこの子たちの言葉…「どう?」「どう!!」。
やりとりの術。思いの表現の仕方がとてもユニークで、思わず笑ってしまったのである。
8月29日(土)にめぐみ夏祭りが行われます!
夏祭りに向けて、最近のめぐみっこ達は‶夏祭りごっこ”が大好き!!
毎朝祭囃子の音色とともに、堂々と太鼓をたたいたり、獅子をふったりして過ごしています。お獅子が少し怖いお友達も、お兄ちゃんお姉ちゃんのお獅子なら大丈夫♪始めは太鼓の音を聞くだけで不安になっていた姿も見られましたが、最近ではお獅子や太鼓を近くに見に行ったり、まねっこをする姿も見られるようになってきました♪
「早く夏祭りの日にならないかな~」と毎日心待ちにしている子ども達です。
当日は各学年ごと獅子舞やお神輿などの活動や、子ども達がとても楽しみにしている出店等楽しいことがいっぱい!
父母の会のお家の方のご協力のもと、子ども達の思い出に残るような素敵な夏祭りを作り上げていきたいと思います。
ぜひご家族でご参加くださいね!