長井めぐみ幼稚園　～ めぐみだより ～

毎日、朝の会で先生の傍に集まると「雪降ってるね」「今日雪遊びできる？」などと雪遊びを楽しみにしている子ども達。「今日は、雪遊びをするよ」と先生が言うと「わーい、やったー！」「雪遊びできるって♪」と友達とお喋りしながら嬉しそうにはしゃいでいます。朝の会が終わると、スキーウェアに足や手を通したりと自分で着てみようと頑張る子ども達。園庭では雪の上をザックザックと歩いたり、雪玉をたくさん作って重ねたり、バケツにたくさんの雪を詰めたりしながらたくさん雪に触れていました。園庭での雪遊びに慣れると、園の前にある土手に行ってそり滑りを楽しみました。最初ドキドキしながら滑っていた子ども達も「もっかい（もう一回）する」と言って夢中になって雪遊びを楽しみました。

『オニのパンツ』が好きなあひる組（1歳児）の子ども達は毎日歌ったり踊ったりしながら、2月3日の節分の日を迎えました。

当日は製作の時にクレヨンで色を塗った力作のオニのお面を頭にかぶり、手にはシールをたくさん貼ったかわいい金棒を持ってオニになりきっていると、お部屋に赤オニさんと青オニさんが入ってきました。いきなりの本物のオニを見て子ども達は驚いて壁側に逃げてしまいましたが、最後はオニさんにバイバイと手を振っていました。

その後は、先生と子ども達で「おにはそと～！！」と新聞紙を丸めた豆を元気に投げて豆まきを楽しみました。

ズリバイをして行きたいところに移動をしたり、足腰もしっかりして安定して歩けるようになったりと、月齢ごとに動きが活発になってきたひよこ組（0歳児）の子ども達。雪が降る日はお遊戯場でのびのび体を動かして遊んでいます。先生の「お遊戯場に行くよ～」の声に子ども達一人ひとり嬉しそうな反応を見せ、一緒に靴下やズックを履いてお遊戯場に向かいます。お遊戯場に着くと子ども達は目を輝かせて、先生と一緒に興味のある所に移動したり、ボールを転がすと嬉しそうに追いかけたり、坂になっている柔らかいマットの上に寝そべりコロコロ転がったり、カラフルな積み木を運んで重ねたり等…好きな遊びを思いきり楽ししんでいます。

　お片付けも持てる物を持って『どうぞ～』と手渡ししてくれるかわいい子ども達です。

15日は小正月でした。そこで、ひよこ組（0歳児）とあひる組（1歳児）と一緒に食紅で色をついた小麦粉粘土で団子作りをしました。最初は色がついた小麦粉粘土をツンツンと触れるだけでしたが、先生が両手で丸めている所を見ると真似っこをして手のひらでコロコロ転がしていろいろな形の団子が出来上がりました。

お家の人に作ってもらった折り紙の飾りと子ども達が作った飾りを『みんながこれからも元気で大きくなりますように…！』と願いを込めて、先生と一緒に一つずつ丁寧に飾りました。沢山の飾りや団子がついて華やかになり、完成した団子の木を見てみんなで喜びながら日本の伝統行事に触れることができました。

身体を動かすことが大好きな子ども達はお遊戯場へ行って思いきり体を動かして遊んでいます。今、お遊戯場には幼児部のお兄ちゃんたちがお遊戯会の練習の時に使ったステージがあり、それに向かって一目散です。ステージに上ると「ぐでたま！」「むしばいきん！」「まほうのくつ！」等、お兄ちゃんお姉ちゃんのお遊戯会の曲をリクエストしています。曲が流れると体操のスイッチが入り、最初のポーズからお兄ちゃんたちと似た振り付けをして楽しそうに踊り、最後のキメのポーズもビシッとかっこよく決めています。年長さんのよさこいも大好きで鳴子を持ってシャカシャカ音を鳴らして「やぁ！」となりきって踊っている子ども達です。