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’14あやめ公園 あやめ情報(6月11日)

  • ’14あやめ公園 あやめ情報(6月11日)
14日から始まる「あやめまつり」へ向け、園内も着々と準備が進んでいます。
本日の長井市はくもりのお天気、気温も程よく過ごしやすい一日となりました!
現在のあやめ公園は「つぼみ」となっております!
 

 
▲現在の園内の様子。極早生の花菖蒲がチラホラと咲いていますっ!
あやめまつりへ向け、現在は園内の歩道の舗装工事が行われていますよ(∩´ヮ`∩)

 

 
▲「尾瀬(おぜ)」と「加茂万里(かもばんり)」が咲いていましたのでご紹介します!
【尾瀬】江戸系で垂れ咲きの三英花、極早生。薄い藤色、中生か晩生品種の開花時期に二度咲きになる。
【加茂万里】江戸系垂れ咲きの三英花、中生。白地に紫の筋が入る戦前に作出された花菖蒲。

 

 
▲長井古種(ながいこしゅ)でも特に有名な「長井小紫(ながいこむらさき)」です!
コチラはとてもキレイな紫色の花が咲きますよ٩(ˊᗜˋ*)و

 

イベント情報もコチラでぜひcheckを✧⇒長井あやめまつりイベント情報

 

長井古種アルバム

長井あやめ公園のシンボルである「長井古種」を日々の更新で少しずつご紹介していきます(ˊᗜˋ*)

あやめ公園解説

 あやめ公園の歴史は、明治43年に長井市横町の金田勝見という人物が清水湧く野川の川べりに茶店を開き、そこに数十株の花菖蒲を植えたところから始まります。
 明治45年には国鉄の誘引をはかり、杉林を伐採した空き地に花菖蒲を植え、現在の公園の原型が作られましたが… その後の昭和18年、第二次世界大戦時に極度の食糧難からあやめ公園は増産畑へと姿を変えることとなります。抜き取られたあやめの苗は町内へ配布され、これを惜しんだ方々があやめの苗を保存し、戦争が終わって落ち着きを取り戻したころ、「あやめ公園」の復興へとりかかり、昭和26年頃にようやく見れるまでに復活したのです。
 昭和37年には日本花菖蒲協会の井上清会長、平尾秀一理事長など30余名が来園、この時後に「長井古種」と呼ばれる非常に珍しい花菖蒲が発見されました。昭和38年には明治神宮から江戸系花菖蒲20種200株を譲り受け、その協力があって見事な復興を果たし、現在では3.3ヘクタールの面積に500種100万本の花菖蒲が植栽される、日本でも有数の花菖蒲の公園となっています。
  
 

長井古種とは

 昭和37年に日本花菖蒲協会の井上清会長、平尾秀一理事長など30余名が来園した際に発見された長井固有の品種。当時「江戸系」「肥後系」「伊勢系」の3つの系統に大別されていましたが、長井のあやめ公園で発見された品種はそのいずれにも属さないものでした。この時発見された30数種類にはそれぞれ名前をいただき、長井独自の花として「長井古種」が誕生することとなりました。

 長井古種は江戸系の古花よりも更に原種に近いと言われ、その姿形はノハナショウブに極めて近く、大別されている3種などに比べやや小ぶりな3枚の花弁からなるものが主となります。
 余談ですが、園内の花菖蒲の品種を増やそうと、全国各地から花菖蒲を取り寄せ栽培した結果、現在では「長井系」と呼ばれる、長井古種と他から入ってきた品種の交配種も誕生しています。

長井古種
「長井小紫(ながいこむらさき)
長井古種
「麗人(れいじん)
 長井古種
「鷹の爪(たかのつめ)


市指定の天然記念物となっている13種の長井古種の解説はコチラにございます。

 

山形デスティネーションキャンペーン「山形日和」

 

本年度はJR6社と地元の観光関係者や自治体が一体となって展開する
山形デスティネーションキャンペーン「山形日和」
期 間:6月14日(土)~9月13日(土) 詳しくは上のロゴから公式サイトへGO!

 

あやめ公園周辺MAP

 

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  長井市のパンフレットの発送も行っておりますので、
気になる方はコチラにお問い合わせください٩(ˊᗜˋ*)و

RHSJマスターズ・クラブ《マスター合宿》が開催されました!【羽前成田駅編②】

  • RHSJマスターズ・クラブ《マスター合宿》が開催されました!【羽前成田駅編②】

5/30(金)~6/1(日)の3日間、長井市では「RHSJマスターズ・クラブ《マスター合宿》」という取り組みが行われていました!

この「マスター合宿」とは、毎年英国王立園芸協会日本支部が「ガーデニングマスター」という資格取得者を対象に、会員のスキルアップのために開催している合宿で、なんと関東圏以外で開催するのは、今年の長井市が初めてだそうです(^O^)

長井市や地元の方々と協力し、今回は時庭駅と羽前成田駅の2つの無人駅を花で飾ることになりました(*^_^*)✿

 

この回では、マスター合宿最終日、羽前成田駅施工2日目の様子をお伝えします(^^)/

羽前成田駅1日目でロックガーデンの中心部をほぼ完成させ、最終日はその仕上げと、中心部のまわりに石の道を創ることになりました!

こんな風に、道が平になるように石を組み合わせていきます…!

元からあった花壇の前にも広げていきます!

 

この日も炎天下の中、もくもくと施工を続け…

た~っぷり水をかけてロックガーデンが完成です!!!

 

完成したロックガーデンの前で記念写真!

皆さん達成感にあふれた顔をしていらっしゃいます(*^_^*)

 

 

そして…長井流のお別れの儀式、「長井おどり」をロックガーデンのまわりで踊り、笑顔で手を振ってお見送りをしました(^^)/

皆さんぜひ、羽前成田駅にロックガーデンを見に来てください!

 

今回のマスター合宿で、時庭駅、羽前成田駅の2つの無人駅が、花いっぱいの素敵な場所に生まれ変わりました(*^_^*)

マスター合宿参加者の皆さん、地元協力団体の皆さん、本当にありがとうございました!

 

 

 

今回のマスター合宿の主催者である、「英国王立園芸協会日本支部」のHPはこちらです↓↓↓

http://rhs-japan.org/

 

2014.06.09:[]

RHSJマスターズ・クラブ《マスター合宿》が開催されました!【羽前成田駅編①】

  • RHSJマスターズ・クラブ《マスター合宿》が開催されました!【羽前成田駅編①】

5/30(金)~6/1(日)の3日間、長井市では「RHSJマスターズ・クラブ《マスター合宿》」という取り組みが行われていました!

この「マスター合宿」とは、毎年英国王立園芸協会日本支部が「ガーデニングマスター」という資格取得者を対象に、会員のスキルアップのために開催している合宿で、なんと関東圏以外で開催するのは、今年の長井市が初めてだそうです(^O^)

長井市や地元の方々と協力し、今回は時庭駅と羽前成田駅の2つの無人駅を花で飾ることになりました(*^_^*)✿

 

この回では、羽前成田駅施工1日目の様子をお伝えします(^^)/

 

羽前成田駅では、駅看板の周辺を「ロックガーデン」で彩ることに決定しました!

「ロックガーデン」とは、石を積み重ねてその間に土を入れて植物を植える、自然風の庭のスタイルです。

羽前成田駅の木造駅舎とぴったりですね(*^_^*)

羽前成田駅では、地元協力会の「羽前成田駅前おらだの会」の皆さんと施工します!

 

 

参加者の皆さんも「ロックガーデン」を創るのはほとんど初めての人ばかり!

まずは現場で玉崎先生のイメージを教わります!

 

初めてのロックガーデンを創るには、座学も念入りに行います…!

 

そして、いざ現場へ!

石の形を考えながら、安定して石積みをするのはとても大変そう(+_+)

皆さん真剣に玉崎先生の実演を見ています!

 

そして、この日は「山形鉄道スマイルプロジェクト100」の日!

羽前成田駅ホームから、みんなで手を振りました~!

そして、お昼ごはんは「羽前成田駅前おらだの会」の方による炊き出しです!!

地元の新鮮な食材を使った郷土料理とおもてなしに、参加者の皆さんはとっても感動していました(*^_^*)

 

おいしいお昼ごはんを食べてパワー全開の皆さんは、気温30度近くの暑さをものともせず、どんどん石を積み上げ、植物を植えていきます。。。

そして、この日の施工終了予定時間には、なんとここまでロックガーデンが出来上がりました…!!!

翌日の最終日には、羽前成田駅前にどんな景色が広がるのでしょうか・・・?

 

 

次回は、マスター合宿最終日、「羽前成田駅編②」をお伝えします(^^)/

 

 

 

今回のマスター合宿の主催者である、「英国王立園芸協会日本支部」のHPはこちらです↓↓↓

http://rhs-japan.org/

 

 

2014.06.09:[]

RHSJマスターズ・クラブ《マスター合宿》が開催されました!【時庭駅編】

  • RHSJマスターズ・クラブ《マスター合宿》が開催されました!【時庭駅編】

5/30(金)~6/1(日)の3日間、長井市では「RHSJマスターズ・クラブ《マスター合宿》」という取り組みが行われていました!

この「マスター合宿」とは、毎年英国王立園芸協会日本支部が「ガーデニングマスター」という資格取得者を対象に、会員のスキルアップのために開催している合宿で、なんと関東圏以外で開催するのは、今年の長井市が初めてだそうです(^O^)

長井市や地元の方々と協力し、今回は時庭駅と羽前成田駅の2つの無人駅を花で飾ることになりました(*^_^*)✿

 

この回では、時庭駅を舞台に行われたコンテナガーデン施工の様子をお伝えします(^^)/

 

時庭駅での施工は、5/30(金)の午後から始まりました!

 

まずは、全国からいらっしゃったマスター会員の方21名と地元協力団体である「時庭駅協力会」の方々で3班に分かれ、自己紹介をしました。

そして、この合宿の講師である玉崎弘志先生の講義を聞きます!

 

講義の後は、現場に出てデザインのイメージを膨らませます。。。

 

各班でイメージが決まったら、いざ植栽!

 

先生のアドバイスをもらいながら、広~いホームにたくさん置かれた大きなコンテナ1つ1つが背景とマッチするように、そして駅という性質を活かして、上りと下りで風景が変わってみえるようにデザインしながら植えていきます!

 

日がどんどん沈んでいくなか、参加者の皆さんはもくもくと植栽を進めていきます。。。

時庭駅協力会の鈴木会長も前日からずっとお手伝いしてくれています!

 

予定時刻を延長して取り組んだ末、ついに…全てのコンテナへ花植えが終了しました!

 

皆さんで玉崎先生の講評を聞いて、この日の実習は終了です!

 

こんな短時間でなんと計35個のプランターでホームが彩られました(*^_^*)

さすがプロの方々…!!

ずら~っとコンテナガーデンが並び、とってもきれいな景色が広がっています(*^_^*)

皆さん、ぜひ時庭駅に見に来て下さいね(^^)/

 

次回は、羽前成田駅での施工の様子をお伝えします(^^)/

 

 

 

今回のマスター合宿の主催者である、「英国王立園芸協会日本支部」のHPはこちらです↓↓↓

http://rhs-japan.org/

 

 

2014.06.09:[]

’14あやめ公園 あやめ情報(6月9日)

  • ’14あやめ公園 あやめ情報(6月9日)
お久しぶりの花情報となります!
もうまもなく開園となる「長井あやめ公園」から、「あやめ」の様子をお届けします!
本日の長井市は分厚い雲に覆われ、時折ポツポツと小雨の降るお天気となりました。
現在のあやめ公園は「つぼみ」となっております!
 

 
▲現在の園内はまだまだこんな感じ。極早生(ごくわせ)と呼ばれる品種がチラホラ咲いています。

 

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▲極早生の「沿海州(えんかいしゅう)」と「白鷹(しらたか)」をご紹介!
コチラは毎年園内でも咲くのが早く、開園前からキレイな花を見せてくれます٩(ˊᗜˋ*)و
【沿海州】江戸系で垂れ咲きの三英花。ノハナショウブにとても近い品種。全体が紫一色。
【白鷹】肥後系垂れ咲きの三英花。白地にうっすら青色が入っているのが特徴。

 

 
▲長井古種(ながいこしゅ)と呼ばれる、園内の目玉となる品種はまだこんな具合。

 

イベント情報もコチラでぜひcheckを✧⇒長井あやめまつりイベント情報

 

あやめ公園解説

 あやめ公園の歴史は、明治43年に長井市横町の金田勝見という人物が清水湧く野川の川べりに茶店を開き、そこに数十株の花菖蒲を植えたところから始まります。
 明治45年には国鉄の誘引をはかり、杉林を伐採した空き地に花菖蒲を植え、現在の公園の原型が作られましたが… その後の昭和18年、第二次世界大戦時に極度の食糧難からあやめ公園は増産畑へと姿を変えることとなります。抜き取られたあやめの苗は町内へ配布され、これを惜しんだ方々があやめの苗を保存し、戦争が終わって落ち着きを取り戻したころ、「あやめ公園」の復興へとりかかり、昭和26年頃にようやく見れるまでに復活したのです。
 昭和37年には日本花菖蒲協会の井上清会長、平尾秀一理事長など30余名が来園、この時後に「長井古種」と呼ばれる非常に珍しい花菖蒲が発見されました。昭和38年には明治神宮から江戸系花菖蒲20種200株を譲り受け、その協力があって見事な復興を果たし、現在では3.3ヘクタールの面積に500種100万本の花菖蒲が植栽される、日本でも有数の花菖蒲の公園となっています。
  
 

長井古種とは

 昭和37年に日本花菖蒲協会の井上清会長、平尾秀一理事長など30余名が来園した際に発見された長井固有の品種。当時「江戸系」「肥後系」「伊勢系」の3つの系統に大別されていましたが、長井のあやめ公園で発見された品種はそのいずれにも属さないものでした。この時発見された30数種類にはそれぞれ名前をいただき、長井独自の花として「長井古種」が誕生することとなりました。

 長井古種は江戸系の古花よりも更に原種に近いと言われ、その姿形はノハナショウブに極めて近く、大別されている3種などに比べやや小ぶりな3枚の花弁からなるものが主となります。
 余談ですが、園内の花菖蒲の品種を増やそうと、全国各地から花菖蒲を取り寄せ栽培した結果、現在では「長井系」と呼ばれる、長井古種と他から入ってきた品種の交配種も誕生しています。

長井古種
「長井小紫(ながいこむらさき)
長井古種
「麗人(れいじん)
 長井古種
「鷹の爪(たかのつめ)


市指定の天然記念物となっている13種の長井古種の解説はコチラにございます。

 

山形デスティネーションキャンペーン「山形日和」

 

本年度はJR6社と地元の観光関係者や自治体が一体となって展開する
山形デスティネーションキャンペーン「山形日和」
期 間:6月14日(土)~9月13日(土) 詳しくは上のロゴから公式サイトへGO!

 

あやめ公園周辺MAP

 

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  長井市のパンフレットの発送も行っておりますので、
気になる方はコチラにお問い合わせください٩(ˊᗜˋ*)و