冬のまちあるき~あらまち編~
最上川舟運で栄えた商家の建物が立ち並び、
まちなかには縦横無尽に走る水路沿いの小路や最上川沿いのフットパスが整備され、
そんな街並みを眺めたり、水のせせらぎを聞いたり、長井の魅力を感じる『まちあるき』。
長井ではそんな『まちあるき』に積極的に取り組んでいる町なんです!(^^)!。
長井を知ってほしい、もっと楽しんでほしいという思いから発足した、
観光ボランティアガイド「ながい黒獅子の里案内人」の方々は、
まちを歩きながら長井の様々な魅力を紹介してくれます!
さくら・白つつじ・あやめなど、花の開花時期に「まちあるき」を実施することが多いのですが、
雪で真っ白になった長井の「まちあるき」もなかなか楽しいんです♪
市中央部にある、あら町地区は、そん長井の「まちあるき」の代表的なコースの一つ。
かつての舟運文化で栄えた商家や蔵などが今もたくさん残っているエリアなんです。
今回は、冬のあら町あるきをレポートします(^^)/
▼こちらはあら町通りと並行して走る、やませ蔵・山一醤油裏の平野川沿いの小道。
長井市は水路がまちなかに張り巡らされていて、こういった小道が多くあるんですよ(^^)
夏は川の涼やかな音を聴きながら「まちあるき」を楽しめますが、冬は雪で景色が一変!
小道は雪で埋め尽くされ、雪を踏みしめながら前に進みます。
▼歩いていると、冬ならではのこんなものが。
ツララです!
細くとがっているものや、太いもの、丸っこいものなど、
屋根によって形状の異なる個性的なツララがたくさん出来ていました。
▼平野川に架けられた橋の上に、こんなにこんもり雪が。
近くの建物も雪で埋まってしまっていますね・・・(^^;)
▼青空が出ている日は最高!空の青と雪の白のコントラストがとってもキレイです。
▼こちらはあら町通りの表通り。
趣のあるお醤油やさんやお茶屋さんなどの建物が立ち並んでいます。
間口が狭く奥行のあるウナギの寝床のような細長い敷地の奥には、古い蔵などが残されています。
本町通りとの十字路にはお菓子屋さんもあり、ちょっと甘いものを~なんて休憩にもぴったり。
まちあるきの途中で商店街を覗いてみるのも楽しいですよ。
雪をギュッギュッと踏みしめながら歩く冬のまちあるきは、少し冒険しているみたいです!
圧雪され凍結している道は滑りやすくなっていたりするので注意が必要ですが
何回か歩いたことのある道でも、春や夏とは違う発見があって楽しいですよ(^0^)
運動不足になりがちの冬のまちあるきは、心も体もポッカポッカ。
みなさんも冬のまちあるきをして、冬ならではの楽しみを一つ増やしてみてくださいね♪