~冬のフットパス~
去年の今頃はもう雪が積もっていたのですが、今年はこの季節にしては暖かい日が続き、
ここ長井市でも平地では、まだあまり雪が降っていません。
晴天の日も多く、冬は空気が澄んでいて青空が本当にきれいです!
あまりにいいお天気だったので、豊田地区の白川沿いのフットパスルートを散策してきました(^^)
国道287号の白川橋西側の白川グランド周辺から出発するルートをご紹介します!
こちらは、春は桜並木の中を歩くことができ、つい先日までは紅葉の綺麗な並木でした。
また、「最上川発祥の地」の石碑が立つ「最上川ビューポイント」もあります。
▼春は桜並木がきれいなこちらの道。
冬は冬ならではの景色、遠くに雪化粧をした山々を眺めることができます。
▼歩いていると横からタヌキ・・・ではなく猫が(^^)
▼10分ほど歩くと、「最上川発祥の地ながい」の碑があります。
吾妻山系を水源とした松川と、飯豊山から長井市を流れる置賜白川が合流するこの合流部から下流を
「最上川」と呼んでいたことから、最上川の発祥の地とされ
1998年に県の「最上川ビューポイント」の第1地点に選定されました。
※現在、最上川の源流は、山形県と福島県の県境にある西吾妻山(標高2,035m)の「火焔の滝」とされています。
この松川・白川合流部の、音を立ててぶつかりあい大きな川となって流れる姿は迫力があります!
▼ビューポイントには東屋があり、こちらに座って最上川を眺めることができます!
後ろには説明書きもあり、このフットパスルートがある河合地区について書かれてあります。
▼鴨の群れ。草の陰に身を寄せ合って寒さをしのんでいました。
「フットパスウォーキング」というと、春や秋など歩きやすく、季節や気温が良い時だけのもの
・・・なんてもったいない!
冬は、冬ならではの景色や発見がたくさんあっておもしろいですよ(^^)
運動不足になりがちなこれからの季節、
冬の澄んだ青空のもと、白い息を吐きながら外にでてみてはいかがですか?
長井市ではフットパスにを積極的に取り組んでおり、
この白川沿いのフットパスコースのほか、
最上川沿いやまちなかコースなど様々なコースがありますので、
お気に入りのコース、景色を見つけてぜひ歩いてみてください(^^)