例年6月中旬~7月上旬に見頃を迎える長井市の「あやめ公園」
歴史はとても古く、長井線が長井まで開通した大正3年に
それまでのあやめ公園を拡大して開園しました。
開花時期には500種類100万本のあやめが咲き誇ります。
あやめの時期が過ぎると3年経過したあやめの株を掘り上げて
元気な株を小分けにして植え替えます。
その際、病気になっている株を見つけたら排除します。
そうやって長井が誇る「あやめ公園」を守っているのです。
▲こちらは元気な苗をポットに植えかえている様子です。
▲水耕
その他に、あやめまつり期間中のディスプレー用のあやめ鉢が
あやめ公園、長井市役所本庁舎・第2庁舎、長井駅などにお目見えします。
▼山形銀行本店(山形市)に展示されたあやめ鉢植え
昨年は6月16日から展示されました。
これらの鉢を育成しているハウスが長井市内にありますが
25日、ハウス内に積もっていた雪を融かしビニール掛けが始まりました。
冬の間、ハウスが潰れないようにビニールを取っていたんです。
あやめ鉢の上には雪が積もっていました。が・・・
雪を融かしてみると、芽が動き始めました。
新しい芽が出てきてます。
植物の力って凄いですねヽ(^。^)ノ
見えますか~
緑色した新しい芽が出てきているのが(^O^)/
そしてビニールハウスもこの通りビニールが張られ中があったかくなりましたよ。
この中で育ったあやめの鉢植えが、あやめの時期になるとみなさんにお披露目されます♪
1週間ほど早く生育が進むためあやめ公園の開園前に咲くんですよ。
開園と同時にみなさまに見てもらえるようにと咲かせています(^-^)
そして、紫色・薄紫色・白色など様々な色で飾られるあやめ公園。
あやめは長井市の市章になっているんですよ。
それと、こんな珍しい色をしたあやめも公園にはあるんです!
▼黄色のあやめの花
長井のあやめ公園ではたくさんのあやめの花が
みなさんのお越しをお待ちしています(^◇^)
情報はこちらの観光ポータルサイトで報告していきますので
ぜひご覧になってください。