秋に見事な紅葉を見せてくれた「白山神社の大けやき」
今年の雪深い冬の中も元気な姿を見せてくれましたよ。
樹齢700年近くの古木です(*^。^*)
パッと見た感じではどのぐらいの大きさかわかりませんが
紅葉の頃に撮った写真をみると幹の太さがわかります。
人と比較するとどのくらいの太さかよくわかりますよね~
10月後半に撮った時の紅葉もとても綺麗でした(^O^)
今はこれから出る新芽に向けて太陽の光を浴びたり
土から養分をもらっているんでしょうね!
大ケヤキのを見守っているように建っているのが白山神社です。
こちらも雪のため半分くらい見えなくなっていました。
白山神社の北側にあるのが長遠寺です。
大きなワラジがかかっているのが目を惹きます。
こちらは2Mの大ワラジ(゜o゜)
長遠寺の仁王門には右には阿形像が左には吽形像が安置されています。
東大寺南大門の仁王像と非常に似ている秀作だそうですよ(^O^)/
この像は「黒仁王」とも呼ばれ、木彫りの表面を黒漆であら塗りしたものです。
日本では明治以来戦争が絶えず、軍に収集された男衆が40キロの軍装をして
1日、8里や10里歩くため、家に残された妻や母が、戦場に出かけた夫や子供が
黒仁王尊のように丈夫な脚で長距離に耐えられるようにと、わらじや足のひらの形をした
石を奉納し熱心に祈りました。
現在は2mの大ワラジを奉納し、丈夫な脚力を持った子供の成長を祈願することはもちろん
一般的な健康、癌の予防を願って南瓜を供える参拝者が絶えないそうです。
▼左が阿形像で右が吽形像です。