長井市の宮地区にある『遍照寺(へんしょうじ)』は、
この地方に真言宗を広めた「宥日上人(ゆうにちしょうにん)」がいたお寺です。
ものかきに優れた方で、「文殊様の右腕をもらった人」だと言われていたそうです。
現在、遍照寺では定期的に「遍照寺かるた会」が開催されています。
「お寺は本来文化の拠点であったのだから、 日本の古典を学ぶのに適した場所。
地域の子ども達に百人一首を通じて 日本古来の言葉に触れて、その心を育んでほしい。
子ども達が50代、60代になった時、 豊かな心を持って人生を歩んでほしい。」
との思いから、遍照寺の和尚さんが4年前に始めたそうです。
(遍照寺の和尚さんのブログ「ウチの和尚さん」より)
このかるた会は、見学・体験も随時受け付けていますので、
興味のある方は是非覗いてみてください♪
【直近の開催日】 11月26日(水) 16:00~
【会場】 遍照寺本堂
【参加費】 1人1000円(年会費)、ひと家族1000円(暖房料11月~3月分)
【お問合せ】 普門坊 佳燁 TEL:0238(84)0427
百人一首を通じて日本の文化・歴史を改めて感じてみるのもいいですね~!
遍照寺の本堂から…
右手にあるのが『遍照寺の大イチョウ』。
今は葉っぱも落ちて枝だけです。
(大イチョウ紅葉期の様子は ⇒コチラ)
本堂の左手には墓地がありますが、
本堂との間に植えてある楓の紅葉は現在も綺麗でした!
寒い季節になりましたが、ちょっと外に出て
日本古来の言葉の響きを楽しんでみてはいかがでしょう(*^^*)