チャンスで1本出ず
甲子園予選の2回戦、鶴岡南高との対戦は 長井 対 鶴岡南高 2 対 10 で大差で敗れました。 先発は佐藤(隆)投手。初の公式戦で緊張したのか、初回ボールが真ん中に集まったのか2つの3塁打を打たれ2点を先制されましたが、2回裏1点を返しました。 3回からは、2年の佐々木投手がマウンドへ。ランナーを出すも横から繰り出す緩急ある投球で5回まで無得点に抑え、2対1のまま緊迫した試合となりました。 6回表、鶴南が2,3塁になったところで、前日完投した芳賀投手に交代しましたが、ここで甘く入った球を痛打され3点とられました。 その裏長井高は1点を返すも、8、9回で5点を奪われ9回裏の攻撃も0点に封じられ10対2の大差で敗れました。 長井高は満塁のチャンスも2度あったにもかかわらず、ここでの1本が出なかったことが、このような結果に繋がったかなという感じです。 相手の打線はバットの芯できっちり捉えたライナー性の打球が多く、ヒット性の打球を外野手は好守しており、守備では長井が完全に優っていました。
2011.07.19